7話 ページ7
SIDE:飛田
お前の成績じゃヒーローは無理だろ、
お前ヒーロー科行くんだってな？せいぜい頑張れよ没個性さん
ヒーローなどに向いていないのだって自分でよくわかっている
でも…………憧れてしまったんだ
人々を助け出し、美しくあるヒーローに
今日でその夢も終わりだ
ここで死ねば自由に
『もぉ……!』
そう一言聞こえたと思ったら
フワッ、と宙に浮いていた
中学生ぐらいの少女が助けてくれた
あぁ、ヒーローとはこんな子が向いているのだろう
「おいA!あんますぐ飛び出すな自分も危ねぇぞ!」
『ごめん迫さん、でそこのあなたは無事？』
迫さん、と呼ばれた少年は彼女と知り合いのようだ
「あ……あぁ大丈夫だ」
『良かった……で？あそこで何してたの？』
「……死のうとしてた」
『は？』
冥土の土産にはぴったりだ
最後にヒーローのような子に出会えて
『死ぬ？何で？』
「私は生きてても仕方ない人間だから……ヒーローになりたかったという夢も潰えてしまった」
『……だから何なの？』
「えっ……」
『誰があなたがヒーローになれないだなんて言った？
誰も言ってないあんたがなりたいって思ったんならなれ……
人間なれると思ったもんには大抵なれるんだよ
楽観視して黙って見ているだけでは何も変わりゃせん挑戦して傷つくたびに、魂が鍛え、熱意に磨きがくわわって達成へと繋がるんだよだから立て……
ヒーローになるために』
「君は……」
『私は危険な個性持ちだっただから他の人の個性のことはよくわからない
だがどの個性だって使いようによっては最強の最高のヒーローなんだ諦めるな人間諦めたら終わりだぞ』
彼女は面白いことを言う
ヒーローには……私でもなれるものだろうか
「じゃあさ、一緒に練習しねぇか？」
彼女が迫さんと呼んでいた少年がそう言ってくれた
『そうだね!迫さんと一緒に雄英目指しちゃえばいいよ!大丈夫ロボ戦だから何とかなる!!』
「私はヒーローを……目指してもいいのか？」
そう聞くと彼女は
『悪いわけ無いでしょ君名前は？』
「飛田…飛田弾重郎」
『一緒に頑張ろ』
そう微笑んで
俺を最初に肯定してくれた
この、跳ねる心臓と火照った体が指し示す気持ちには気付かずに
ｰｰｰｰｰｰｰｰｷﾘﾄﾘｰｰｰｰｰｰｰｰ
ジェントルの口調も迷子です
彼が死のうとしたのは夢主が未来を少し変えてしまった歪みのようなもののせいです
わかりにくくてすみません
もっと精進します
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鋭 - →またこの小説を読んでくださる人はそちらを探していただければ幸いです。本当に申し訳ありませんでした (2023年4月2日 0時) (
レス) id: d6fa48bb82 (このIDを非表示/違反報告)
鋭 - この小説を読んでくださったすべて皆さまへ誠に申し訳ないのですがこの小説のパスワードを忘れてしまったので〜改正版〜としてまた小説を上げているので続きを待ち望んている方はそちらをご覧ください。途中まではほとんど一緒なのですが (2023年4月2日 0時) (レス) @page3 id: d6fa48bb82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらら - すいませんがノンブレス気になって読みにくさがあるので行区切ったり句読点付けてくれませんか？ (2023年4月1日 20時) (レス) @page21 id: 205bb47545 (このIDを非表示/違反報告)
鋭 - 琥珀さん» コメントありがとうございます。ならば夢主に名前をつけましたこれなら、名前考える必要ないですかね？私も本名使うのはちょっと気が引けます… (2022年12月18日 20時) (レス) id: 63c60a223a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - なんでだろう…こういう夢小説って本名を使うの抵抗あるんですよね。今使ってる琥珀も偽名ですし… (2022年12月18日 3時) (レス) id: 5b3e9c9f6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鋭 | 作成日時：2022年9月26日 20時
