驚きの出会い ページ8
幸村side
丸井の家にお邪魔して
丸井がリビングを開けるとそこには、
・・・赤い髪の女の子が開脚前屈をしながら
床で教科書やノートなどを広げていた。
みんな驚いて一瞬静まり返った。
それにしても180度ぐらい開かれた足
体が床にまでくっ付いていて彼女は柔軟性が高いようだ
「じょ、女性がこんなところで足を開いてはいけません」
柳生が注意しても反応がない
周りもいろいろと言うが応答なし
「ヤバAに連絡するの忘れてた！」
どうやら丸井は連絡を忘れていたせいで
今こうなっているようだ。
それにしても無視をするのはよくないと思うんだけど＾＾
そんな事を考えていると
「あぁ〜、課題終わった！」
そう言うと女の子はその場を達僕らの方を振り向いた。
「・・・なんで家にテニス部レギュラーが居るのだろう」
気付いていなかったようだ
結構話しかけてたんだけど
「どうでも良いけどそこどいて」
女の子は教科書等を持ってその場から立ち去ろうとした。
「わりい、こいつら帰るの遅くなるかもしれないから
晩御飯食べてくかも」
女の子は溜息を付いて階段を上って言った。
あの子どこかで見た事あるような気がするんだけど
どこだっけ？
「今のは丸井 A
3-Dで丸井の双子の姉だな」
そう言えば隣のクラスに丸井と同じ赤い髪の子がいたな
「それより俺の部屋に行こうぜ」
そうだった
丸井の部屋に行こうとしたら
今度は大きなカバンを背負って階段を下りてきた。
「今から行くのかよぃ？」
Aさんは適当な返事をして家を出て行った。
彼女の事が少し気になりながらも
丸井の部屋で勉強会をしていた。
気付いた頃には５時になっていた。
赤也と丸井はぐったりとして
その場に突っ伏した。
そして数分ぐらい喋っていると玄関のドアが開いた音がした。
どうやらAさんが帰ってきたようだ
リビングに行くとAさんが買い物袋からいろいろと材料を足りだしていた。
どうやら今から晩御飯を作るようだ
かえって早々ちょっと悪い事をさせてるな・・・
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作者名：アイスドール♪ | 作成日時：2016年9月26日 22時
