検索窓
今日:6 hit、昨日:16 hit、合計:15,126 hit

57 ページ10

としみつ 「俺もそろそろ帰るな」


A 「うんっ、遅くまでありがとうね」


としみつ 「じゃあ、次はまたクリスマスで」


A 「時間とか決まったら教えて?」


としみつ 「おう。じゃあな」




としみつからハグをして、




としみつ 「ずっとハグしたかったんだけど、
抑えてた俺えらくない?」


A 「当たり前ですぅー」


としみつ 「可愛いAちゃんがいけない、
俺がハグしたくなるのは」


A 「じゃあこれからも可愛い姿でいられるようにしなきゃね」


としみつ 「うわーずるいねほんと」




身体を離し、




としみつ 「また連絡する」


A 「うん、気をつけて帰ってね。
みんなにもよろしく伝えて」


としみつ 「うん、今日はありがとう。おやすみ」


A 「おやすみなさーい」




お互い手を振り、玄関のドアが閉まった。




としみつはホテルに着き、
りょうにどうだった?と聞かれたから
りょう部屋で少し話をして自室に帰った。


もらったプレゼントを取り出すと、
もらったメッセージカードとは別の紙が入ってて、
なんだろうと思い開けると


「“これからも思い出作ろうね”」


と書いてあった。
嬉しくて思わず、


「は!?可愛すぎんだろ」


と自然と声が出てしまった。
今すぐ「好きだ」と彼女に伝えたいけど、

それを言ってダメだった場合を考える
と立ち直れなくなる気がしている。


それぐらい気づいたら好きになってしまっていた。





クリスマスを迎える前に、、
と思い、東京に来て空いてる時間に買い物に来た。


もちろんAちゃんに渡すプレゼントだ。


まだどんなのが好きとか、
何が欲しいとか全然知らないけど
彼女にだからこそ渡したいものを決めようと考えていた。



色んなショップをまわっていた時に、
自分も好きなお店で
ど定番だけど…似合うだろうなぁと直感で感じたマフラーがあった。

チェック柄のマフラーだった。
俺好みってのもあるけど…。


当日行くお店も確認して、
クリスマスでちょっとでも彼女に近づけたらいいなと願い、
仕事の打ち合わせ場所に向かうことにした。

58→←56



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ななみ。(プロフ) - Alice様 コメントありがとうございます🙇‍♀️🤍そう言って頂けて嬉しいです!!お読み下さりありがとうございました( т т ) (7月19日 14時) (レス) id: 56cbdbc18f (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - とても素敵なお話で一気読みしちゃいました(^-^)♡ (7月18日 0時) (レス) @page50 id: 7c123a14af (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ななみ。 | 作者ホームページ:https://twitter.com/na_tokai6  
作成日時:2023年4月18日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。