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次の日。
私は7時に起きて、
朝ごはんの準備をしていると
としみつくんが起きてきて
A 「おはよー!まだ寝ててもよかったのに」
としみつ 「何となく目が覚めたらAちゃんいなかったからさぁ」
A 「急にいなくなることなんてないって(笑)
もう朝ごはんできるけど、食べる?」
としみつ 「うん、ちょっとシャワー浴びて食べる」
A 「わかったー準備しておくね」
コーヒーを淹れてると、
丁度としみつくんがやってきて
一緒に朝ごはんを食べる。
としみつ 「毎日Aちゃんにコーヒーいれて欲しいわ」
A 「全然普通のコーヒーだよ?」
としみつ 「Aちゃんが淹れてくれることで、美味しさ増してる絶対」
A 「そんなことないって〜」
としみつ 「今日何時に迎え来るの?」
A 「8時半だよ〜」
としみつ「普通に早い時間じゃん、なのにありがとね」
A 「全然!としみつくんのが後に出る事になりそうなら、
玄関に置いてあるスペア持ってって!」
としみつ 「いいの?俺にもうスペアキーなんて渡して」
A 「うん、としみつくんのこと信頼してるし、
としみつくんが東京の仕事の時いつでも来れるようにしてあげたいから」
としみつ 「ありがとう、、鍵の中でも一番大事に扱うようにする」
A 「なくしたら叙々苑奢りで」
としみつ 「叙々苑でも高級寿司でも何でも奢ります」
A 「なくしたらね?
でも今度外食しようね?東京だとどうしても家ばっかになっちゃうから」
としみつ 「そうだな。クリスマスが最後だもんなー
食べたいもの考えておいて?」
A 「うんっ!連れていきたいとこもあるから考えておくね!」
仕事向かう準備をして、
マネージャーから到着した連絡をもらったので玄関に向かうと
としみつくんも付いてきて
としみつ 「今日も泊まっていい?」
A 「うん!私のが遅いかもしれないから、合鍵で入っていいからね」
としみつ 「ありがとう。じゃあ仕事頑張って」
ハグをされ、頭を撫でられ、触れるだけのキスをする。
としみつ 「いってらっしゃい」
A 「いってきまーす」
朝から彼氏に見送られて、家に帰ったらいるなんて、、
久しく味わってなかった感覚で
ちょっと慣れない感じがあるなぁ。
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ななみ。(プロフ) - Alice様 コメントありがとうございます🙇♀️🤍そう言って頂けて嬉しいです!!お読み下さりありがとうございました( т т ) (7月19日 14時) (レス) id: 56cbdbc18f (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - とても素敵なお話で一気読みしちゃいました(^-^)♡ (7月18日 0時) (レス) @page50 id: 7c123a14af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななみ。 | 作者ホームページ:https://twitter.com/na_tokai6
作成日時:2023年4月18日 17時