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お店を出た後、



としみつ 「どうする?帰る?帰るなら送ってくよ」


A 「遠回りにならない?」


としみつ 「全然。また近くのホテルだからさ」


A 「わかった、じゃあお願いします!」




タクシーを止めて、2人でAの家へと向かった。
家付近まで来た時、




A 「ちょっと軽く家で飲まない?」


としみつ 「いいの?」


A 「うんっ。この前の企画で余ったお酒とかもあるからさ」


としみつ 「あー結構用意してくれてたもんな、
じゃあお邪魔しようかな」




5分ぐらいで自宅へ着き、
録画してあった音楽番組SPを見ながら飲み始めた。




A 「やっぱアイドルって可愛いよね、
自分もあぁいう感じだったのかぁって思うと変な感じにもう思っちゃうんだよね。
ほんとだったのかなって(笑)」


としみつ 「アイドルしてた時のAちゃん、
ちゃんとアイドルだし可愛かったじゃん!
今でも全然いけると思うけど」


A 「いやーもう出来ない!
企画として踊ってみたとかやるけど、現役には勝てないよ」


としみつ 「そうかなー。
アイドルでも、じゃなくなっても俺は推しには変わらないけどな」


A 「じゃあ推し変されないようにがんばろーっと(笑)
ちょっとおつまみ用意してくるねっ」




Aは席を立ち、キッチンの方に行く。




としみつ 「ありがとうー」


としみつはグラスに入ってた分を飲み干し、
またお酒を注ぐ。



としみつ 「なぁ、岡崎来る時もうホテルとか取ったん?」


A 「そうそう、取らなきゃって思ってやってなかった!
なるべくとしみつくんの家から近い方がいいかなぁって思って、
聞かなきゃって思ってたの!」


としみつ 「…うち来る?」


A 「えーなんてー?」




おつまみを用意して、リビングに戻り




としみつ 「だから…うち来るかって」


A 「…へ?としみつくん家?」


としみつ 「ちゃんと別に部屋もあるし、俺1人だし、
変にホテル泊まって心配になるのも嫌だし…」


A 「としみつくんが大丈夫なら私は…」


としみつ 「じゃあ決定な」

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ななみ。(プロフ) - Alice様 コメントありがとうございます🙇‍♀️🤍そう言って頂けて嬉しいです!!お読み下さりありがとうございました( т т ) (7月19日 14時) (レス) id: 56cbdbc18f (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - とても素敵なお話で一気読みしちゃいました(^-^)♡ (7月18日 0時) (レス) @page50 id: 7c123a14af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななみ。 | 作者ホームページ:https://twitter.com/na_tokai6  
作成日時:2023年4月18日 17時

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