ありがちな恋愛2

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A 「今日はわざわざクリスマスにありがとうね。
本当に私でよかったの？」


としみつ 「もちろん。
しかも俺から誘ったし、むしろこちらこそありがとう」


A 「行きたかったクリスマスマーケットにも連れてってくれたし、
素敵な料理屋さん見つけてくれたし幸せですよほんと」


としみつ 「そう思ってくれたならよかった。
あと、これ。クリスマスプレゼント、、大したもんじゃないけど」


A 「えー！嬉しい、ありがとう！！中開けても良い？」


としみつ 「どうぞっ」




中を開けるとバーバリーのチェック柄マフラーが入っていた。




A 「マフラーだ！しかもバーバリーじゃん。
いつか1つは欲しいなぁって思ってたんだけど、
なかなか手出せなかったからめちゃくちゃ嬉しい！」



Aは早速、首に巻いてみて



A 「どう？似合うかな、、？」


としみつ 「うんっ！やっぱり似合ってた！
色々見てた時にAちゃんきっと似合うだろうしって
思ってそのマフラーにしたんだよね」


A 「本当にありがとうっ！
可愛いし、色々合わせてみたくなった！
あっ、としみつくんちょっと待っててね」




Aは、一旦部屋を後にして紙袋を抱えて戻ってきた。




A 「大したものじゃないんだけど、これ私からっ」


としみつ 「えぇ！この前もらったのにまたなんて悪いって！」


A 「やっぱ今日クリスマスだしさっ！
中開けて開けて〜」


としみつ 「うわぁ、まさかまたもらうなんて…ありがとうな！」




中を開けるとしっかりしたケースに入っているワインだった。




A 「としみつくん、ワイン飲むって言ってたし
お口に合うかわからないけど良かったら家飲みの時とかに」


としみつ 「ワインもらうって大人って感じがするし、
色んなワイン飲むの好きだから嬉しい。
ありがとう！大事に飲ませてもらいますっ」


A 「感想聞かせてねっ」




店員さんを呼んで、記念写真を撮ってもらうことにした。
それからはデザートを食べて、お酒をもう少し飲み、
話が尽きないままお店を後にした。

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