14人目のメンバー【SEVENTEEN】 (ページ22)

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センイル② ページ22

練習室にはチャニとジフニがいた。
3人で練習しようってチャニが提案したのはいいんだけど、なんかいつも以上に2人とも気合い入ってるのかなんなのか練習が長引いた。珍しく今日は早く帰りたい気分なのにー。

『つかれたあ…』

WZ『そろそろ終わるか。スンチョリヒョンが帰ってこいだってさ。』

『おー。鶴の一声ってやつー？』

DN『心配させちゃうとあれですし、急いで帰りましょうか。』

WZ『そうだな。』

やっと宿舎につき、荷物多いからドア開けてくれって言われて、確かに2人ともなんかいつもより荷物多いなーなんて今更気づいた。
そしてドアを開けた瞬間、

パンパンパンっ

『うわあっ、』

一瞬何が起こったのかわからなかった。でもすぐに理解した。クラッカーの音だ。
おれ、そういえば今日誕生日だったな。

SC『A、センイルチュッカヘ！！』

『な、なんでみんな知って…』

DK『知ってるに決まってるじゃないですか～！今日はこのサプライズのためにみんなで誤魔化すの大変だったんですよ笑』

『え、みんな嘘ついてたの？』

JN『嘘ついてごめんね！』

『いや、いいんだけど、誰も覚えてないと思ってまじで悲しかったよ笑』

JS『この人嘘苦手だからすぐにバレちゃいそうで焦ったんだよね～笑』

そう言ってスンチョリヒョンを指さすジスヒョン。

どうやらあの時ジスヒョンが話しかけたのも、ソクミンに電話がかかってきたのも、バレないようにってほかのメンバーが助け舟を出したかららしい。

『まじかー…めっちゃ騙されたわ。みんな俳優になれるよ笑』

JH『それに関してはたぶんお前が騙されやすいだけだよ笑』

『うわぁー嬉しくない笑』

MG『ヒョン！蝋が垂れちゃうので火消してください！』

『おっけ。ふーっ』

SG『いえーい！』

DN『おめでとうございますー！』

『ほんとみんな大好き！』

SEVENTEENのメンバーで本当によかった！！！

……To be continued

『それでさー』

DK『ヒョン、誰と話してるんですー？』

『あ。』

DK『え。』

『みーたーなーーーー！』

DK『いや！見てないです！Aヒョンがミンギュからもらったぬいぐるみと話してるところなんて少しも見てないです！』

『見てんじゃん！！バッチリ見てんじゃん！？』