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翌日。
今日は久しぶりの休日で予定もない。
照史さんのお手伝いでもしよう…！とこの間まで張り切っていたのになぜか私は布団の中。
布団の中にずっと潜り込んでいる私の頭の中はもやもや。
『ど、どうしよう…さすがに言いすぎてもうたよな……』
昨日はあのまま疲れて眠ってしまったけど。
朝になって色々思い出してしまう、昨日のこと。
最低とか人の心がないとか言ってもうたし。
望さんと顔合わせられへん！！！
『でもゴミ箱に捨てたりする望さんが悪いし……』
大丈夫！私は悪くない！！
言われて当然のことをしたんや、望さんは。
そもそも望さんが服を捨てへんかったらいいだけの話やし？
受け取ってくれれば良かっただけの話やし？
≪ ほんまに最低…！！！ ≫
≪ 望さんは人の心ないんですかっ…？ ≫
うわああああ！！でもやっぱり言いすぎたやん私！！！
人の心ないとか言ってもうたし…まぁ実際そうやねんけど！！
でもせっかくあのとき探しにきてくれたのに。
その件でお礼をしようと思ってたのに…さすがに余計なこと言いすぎたよなぁ。
……これからどうしよう。
ちらっと布団の中から顔を出して辺りを見渡せばテーブルの上に置かれてある服が見えて。
私はゆっくりとベッドから起き上がった。
.
望さんにあげるはずの服を持って家の中をウロウロする。
ふとリビングを覗けば丁寧にアイロンをしている照史さんがいた。
『あれ…照史さんだけですか？』
「そうやな、二人とも出かけてるで」
そう言った照史さんはちらっと私の方を見て。
"寝癖ついてるで"なんて言いながら優しく微笑んでいた。
「大毅から聞いたで？昨日望と喧嘩したんやって？」
『喧嘩っていうか……』
"私がガミガミ言ってもうて"そう言うと照史さんはケラケラと笑っていて。
"珍しいなぁ、Aちゃんが怒るの"と言っていた。
『望さんも照史さんみたいに優しかったらいいんですけどね……』
「まぁ、あいつもええところはたくさんあるんやけどな」
"それが隠れてもうてるだけで"そう言って私の服にアイロンをかける照史さん。
そんな照史さんに私はそっと手に持っていたカエルの服を差し出した。
『これ望さんの部屋に置いておいてもらえますか』
私の言葉に照史さんは"分かった"と笑顔で受け取っていた。
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りってぃ(プロフ) - 瑠璃さん» 返信ありがとうございます(T_T)まだまだ先は長くなりますが頑張っていきたいと思います！優しいお言葉励みになります(;_;)！ (2020年11月23日 15時) (
レス) id: 77b9b24db3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - りってぃさん» いえいえ！！これからも是非頑張ってください！応援してます！ (2020年11月22日 11時) (レス) id: 934ccc594a (このIDを非表示/違反報告)
りってぃ(プロフ) - 瑠璃さん» わわわっ....神山担さんの方にもきゅんきゅんしていただけて本当に嬉しいです....！(笑)素敵なコメント残していただき本当に嬉しいです(T_T)これからも更新頑張りますね！ (2020年11月21日 23時) (レス) id: 77b9b24db3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 毎回ドキドキさせてもらってます、(神山担)余りにもドキドキしすぎてコメントしました！これからも頑張ってください！ (2020年11月20日 19時) (レス) id: 934ccc594a (このIDを非表示/違反報告)
りってぃ(プロフ) - ナツコさん» すぐに飛んできてくださりありがとうございます！(笑)書きたいことがたくさんあって2まで続くことになりました！(^^)そう言っていただけて嬉しいです！パート2でもお付き合いよろしくお願いします('_')！ (2020年11月16日 17時) (レス) id: 4df73778e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りってぃ
| 作成日時：2020年10月20日 22時
