Cursed story～呪いの少女と呪われたお嬢様～ (ページ7)

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Chapter5 ページ7

「今日からリクルート活動をするのでよろしくぞよ～！」

こんな呪いがどうのこうの言っている方と一緒にリクルート活動するんですの！？嫌ですわ……！！！

「うわあ！何でテラーがいるぞよ？！」

「私の家みたいなものですもの。当然でしょう！」

私を見て嫌そうな顔………なんだか腹が立つわ…………。

「お前もリクルート活動す………」

「………皆さま、さっきの発言は取り消しですわ！私、リクルート活動は参加しません！全員今すぐ出ていって下さい！！」

私は、アイツの言葉にかぶせるように叫ぶ。………冗談じゃありませんわ！！誰が貴方なんかと………リクルート活動を………。

「あれ～？リクルート活動しないぞよ？なんだか少しがっかりぞよ………」

何ですって？この子今がっかりっておしゃった？？

「………テラーが引きこもり卒業すると思ったのに…残念ぞよぉ……」

引きこもりは否定しないけど、言い方が上から目線で苛々するわ………！！！

「貴方には関係ないでしょう？今すぐ私の前から消えなさい！」

「うわー相変わらず冷たい奴ぞよ。我は、テラーと一緒にリクルート活動したいだけなのじゃが……」

この子はあざとい顔していれば…何でも言う事を聞いてくれると思っているのかしら？残念…私は絶対に騙されないわ。

「一緒にリクルートしたいのじゃ…一生のお願いぞよ………」

アイツは私に向かってうるうると涙を浮かべる………。他の方々にとったら可愛く見えるかも知れませんが………私にとったら正直に言って気持ち悪く見えますわ。