Chapter9〜Shadow side〜 ページ11
「ウチはファージャやで。マスターはジャファー様や！よろしゅうな〜！」
おぉ〜！なんか明るいし意味わかんない言葉(関西弁)使ってるの面白いのじゃ！仲良くなりたいのじゃ〜！
「ファージャお姉ちゃん！よろしくなのじゃ〜」
我は、あざとい笑顔をファージャお姉ちゃんに向けてそう言うと………。
「か、かかかか可愛い過ぎやない？」
………案外簡単に落ちたぞよ。チョロすぎて言葉も出ないのじゃ…。よしシリキ様に報告しなければ、案外ヴィランズはチョロいと……。
「まあ、なんて可愛らしいんですの！！」
「むぐぅ〜。く、悔しいけど可愛いわねぇ……」
「凄く可愛いな………」
「か…………可愛いわ………」
そうして、ヴィランズレディのみんなに我は囲まれたのじゃ。女性は可愛いものに弱いと聞いた事があるのじゃが本当じゃったのか…。
「私はヴェール、マスターはフロロー様ですの。よろしくお願い致しますわ」
「私の名前はプリティースカーよぉ〜！マスターはスカー様！よろしくねぇ〜！」
「私の名前はホック。マスターは、キャプテンフック様だ。どうぞよろしく」
「……私の名前は、Ms.ハーデスよ。マスターはハデス様。よろしく」
ヴィランズレディのみんなの自己紹介は恐らく全部聴けたのじゃ〜！あとは、メンズヴィランズ達か？
「私の名前は、アップルポイズン。マスターはウィックドクイーンです。よろしくお願いしま……」
「まあ、クソ林檎の自己紹介は置いといて。僕の名前はジャックハート、ヴィランズ界1のエンターテイナーさ！マスターはハートの女王！よろしく！」
うわー！自己紹介の途中に割り込んできたぞよ〜悪い奴じゃ〜。まあ、我は結構こういうの好きだから許してやろう！！
ジャックお兄ちゃんとアップルお兄ちゃんは仲が悪そうなのじゃ。今だって、二人の間はバチバチと火花がたってるのじゃ！
「俺の名前はエイトフットのジョー。マスターは、アースラ様だ…。よろしくな」
「私の名前はマルフィ。マスターはマレフィセント様。どうぞ、よろしく」
「僕の名前は、Mr.ダルメシア！マスターはクルエラ様だぞ！よろしくな！」
これでアイツを除いて全員の自己紹介を聞いたのじゃ〜！これからリクルートする仲間じゃから仲良くしないとぞよ〜！
「テラーも改めて自己紹介したらどうじゃ？」
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作者名：めいめい* | 作成日時：2018年11月24日 12時
