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『っ………』
突然聞こえてきた誰かの声。
驚きのあまり距離を取ろうとするも、動かない身体ではどうしようもない。木にもたれ掛かったまま、声のする方に視線を送る。
いくら弱ってるとはいえ、気配に気づかなかったなんてね………想定してたよりも症状の進行が速いのかな。
『だ、れ………？』
「あ、えっと………おれは_____！__________の
視線の先にはとても大きな白クマの姿。私のすぐ側に立っている白クマは心配そうにこっちを見ている。
頭痛のせいでよく聞こえなかったけど、
それにしても………二足歩行に加えて喋る動物、か。
『ねェ………キミ、ミンク族、でしょ………？』
「えっ、知ってるの？」
『も、ちろん………』
ミンク族は【
【
「わあ、嬉しいな………じゃなくて！どっかケガしてるのか？苦しそうにしてたけど………」
『大、丈夫………大したことじゃ、ない、から………』
「あ、動いちゃダメだよ………って、うわっ！？」
脱線しかけた話を慌てて戻す白クマ。その隙に起き上がろうと試みるも、大きな手によって押し戻されてしまった。
触れた場所から熱が伝わり、あまりの熱さに白クマが驚いて手を引っ込める。
「すごい熱………！っ、大丈夫！？」
『はあっ………はあっ………』
「ど、どうしよう………えっと、とりあえず
「おーい、_____。どこだー？」
「あ、_____！_____！」
どこかから、また別の声が聞こえた。声がする方に向かって、白クマが居場所を示すように手を振ってる。
「急にいなくなったからビックリしたぞ。何してんだ？」
「ご、ごめん。この人がここに倒れてたから、助けようと思って………」
「「！？」」
おそろいの白い服に身を包み、帽子を被った2人の人物が白クマの背後から現れた。
片方の帽子には“PENGUIN”と書かれていて、もう片方はサングラスをかけている。
後ろから覗き込んで私の姿を見つけた直後、2人は互いに驚いた表情を見せた。
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うさこ - 続き楽しみです (11月2日 4時) (
レス) @page29 id: acedfd8679 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？出来れば、トラファルガーローオチでお願いします🥺続き待ってます。頑張って下さいね。 (8月20日 2時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - もう、書いていただけないのでしょうかぁ… (5月1日 19時) (レス) @page29 id: d3adcc0fb3 (このIDを非表示/違反報告)
*Noah*(プロフ) - ついに夢主を認識しましたか！キャプテンがこの後どうするのか、夢主ちゃんとどうなるのかすごく気になります！大変だとは思いますが、頑張ってください。応援してます！！ (2023年1月17日 17時) (レス) @page28 id: aaa7af5a28 (このIDを非表示/違反報告)
りりあさん。 - あ“あ”あ“あ”あ“続きまってますううう！！！！！！！ (2022年11月15日 21時) (レス) @page25 id: 60176f6c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チャシャ猫 | 作成日時：2021年8月23日 0時
