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【第零章 】〔再開は突然に 〕 ページ1
NO視点
今日も平和なプププランド。そこに１人の少女が訪れる。
「……！お兄ちゃーんッ!!」
少女がそう叫び、お兄ちゃんと呼ばれた者に駆け寄る。
「ウソ……ッ!?まさか……マフォリア……ッ？」
お兄ちゃんと呼ばれた者は少女を見て驚愕する。その少女は行方不明のはずだった妹だったのだ。
「うん！マフォリアだよっ!!」
笑顔でマフォリアはそう答えた。お兄ちゃんと呼ばれた者……マホロアの頬に一筋の涙が伝う。
「そっカ……よかッタ、よかッタヨ……!!」
そう言ってマフォリアを抱き寄せた。
「今日ハもう夜も更けてキタ。ダカラ今日ハもう寝テ、また明日、詳しい話ヲ聞かせテほしいナァ。」
マホロアは泣きつつも笑顔でそう言った。
「うん、お兄ちゃんっ!!」
そして２人は天翔ける船、ローアの中に入っていった。
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作者名：悪ノ アリス | 作成日時：2023年3月25日 23時
