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侑李「お疲れっしたー」
光「お疲れ様でしたー」
続々と部屋を出ていく。
「おつか..
リカ「Aはここにいるの〜」
私を中に押し、出る前に扉を閉められた。
「ん?私何かまだ..」
やる事あったっけ。
「あっ」
振り返ると、
残っていたのは山田さんだけだった__
何か熱心に書き込みながら、さっき撮ったばかりの音を片耳で聞いている。
バレないうちに出よう...
扉に手を掛けた。
涼介「歌、得意なの?」
ペンは持ったまま、書きながらの状態で呟いた。
どこに目付いてるの...
「得意..じゃありません。」
涼介「ふーん、練習したんだ?」
「はい。」
涼介「.....うまかったよ、歌声」
____。
涼介「何?無視?」
やっとこっちを向いて問い掛ける。
「いえ、」
こんな事言われたら誰だって放心状態になる。
ドキドキしちゃ駄目だ、
そんな自分の言い聞かせもこの心臓は聞いてはくれなくて、鼓動は早まるばかり
涼介「何だよ、素っ気ないな」
「....」
涼介「まっ、所詮 俺は"ただの"先輩だしな」
「っ、根に持ってるんですか..」
涼介「別に?」
「じゃあ、なんて答えれば良かったんですか..」
涼介「Aはね...」
腕組みをしながら考える彼。
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涼愛 - なんか切ない… でも、面白くて好きです!これからも頑張ってください! (2019年10月28日 17時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - さな様.カコ様 嬉しいお言葉..ありがとうございます(><) (2018年11月27日 23時) (レス) id: a0ccbd45f0 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - とてもとても面白いです!!更新頑張ってくださいね〜! (2018年11月27日 19時) (レス) id: 89256e7f39 (このIDを非表示/違反報告)
さな - めっちゃこの小説好きです!これからも更新頑張ってください! 毎日学校から帰ってみるのが私の癒しなんで笑 (2018年11月26日 22時) (レス) id: 7b13139364 (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - ぬこ様 有難いお言葉ありがとうございます(._.) 今後の更新も楽しみにして頂ければと思います(><) (2018年11月18日 9時) (レス) id: 130367fe9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モカ | 作成日時:2018年10月27日 1時