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涼介「いのちゃん。コイツあんまイジめんな、」
慧「何?山田もAちゃんがいいの?」
涼介「そうゆうのじゃねぇよ」
...違うんだ。
「痛っ、」
強引に私を立たせては、手首を掴んだまま部屋を出た。
「あの...」
涼介「....」
手と手首が繋がったまま、長い廊下をただひたすら歩く。
「山田さんっ、」
涼介「....」
「山田さん..?」
涼介「....」
何回呼んでも返事が無い。
「山田さん!!!」
大きめに声を出した。
涼介「あっ..ごめん」
我に返ったかのようにこっちを見た。
「手首...痛いです」
涼介「え、痛かった?ごめん..」
手が離れた。
「大丈夫です、あの、どこ行くんですか?」
涼介「えっ、いや、それは、」
急に動揺する彼。
涼介「....話、しない?」
「私..とですか?」
この状況で私しかいないのに。
変な質問を返してしまった。
やっぱり....彼を前にすると
私は普通じゃない。
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涼愛 - なんか切ない… でも、面白くて好きです!これからも頑張ってください! (2019年10月28日 17時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - さな様.カコ様 嬉しいお言葉..ありがとうございます(><) (2018年11月27日 23時) (レス) id: a0ccbd45f0 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - とてもとても面白いです!!更新頑張ってくださいね〜! (2018年11月27日 19時) (レス) id: 89256e7f39 (このIDを非表示/違反報告)
さな - めっちゃこの小説好きです!これからも更新頑張ってください! 毎日学校から帰ってみるのが私の癒しなんで笑 (2018年11月26日 22時) (レス) id: 7b13139364 (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - ぬこ様 有難いお言葉ありがとうございます(._.) 今後の更新も楽しみにして頂ければと思います(><) (2018年11月18日 9時) (レス) id: 130367fe9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モカ | 作成日時:2018年10月27日 1時