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〜B級ランク戦ROUND4当日〜
今日はちょうど本部に用があって、遊真達の
ランク戦の日でもあったからついでに見に来ている。
もうB級上位とか〜。
うちの後輩もなかなかのスピード出世だこと。
ランク戦の観覧室はどんどん人が集まってきてザワザワし始めた。
「よ〜うA！お前も見に来てたのか」
『陽介、』
私の隣に腰を降ろした陽介。
「あ、もしかしてー…犬飼先輩いるから見に来た感じ？」
私の顔をのぞいてニヤけた顔でそう聞いてきた陽介。
『は？違うから。ただうちの後輩の頑張ってる姿を見守りに来ただけですけど。』
そう言い返すけど、正直少し気になって見に来たのもある。
「ふーん、可愛くねーの。
そー言えば京介から聞いたぜ、お前遊真使って拷問されたんだって？」
あのお喋りモサ男野郎。
またペチャクチャ喋りやがって…！
『からかわないでよ。まじでしんどかったんだから！』
あの時、澄晴と別れた原因を話した後、
なんか上手くまるめられたと言うか。
私が勇気を出して真剣に話したのにも関わらず、遊真に「先輩って、馬鹿なの？」と一喝
され周りはそれに頷くという、なんともスッキリしない形であの拷問は終わってしまった。
「みんな呆れてただろ？お前の話に。」
『え、なんで分かるの、』
「あんな話誰が聞いても呆れるだろ。
お前は自分の存在を軽く見すぎなんだよ。
相手の幸せのために自分の気持ち犠牲にするなんて悲しいこと、もうすんな。」
陽介が放った言葉が、どういうことか分からなくて顔をしかめて考え込んだ。
「お、ランク戦始まるみたいだぜ。
…このことはいつか分かる時がくるから今はランク戦に集中しろ。」
そう陽介に言われ、渋々モニターに視線を戻した。
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seola(プロフ) - 霧夜さん» そうなんですか！そう言って頂けると書く側として熱意がこもりますね〜笑更新頑張ります！ありがとうございますm(_ _)m (2019年8月6日 21時) (
レス) id: ce41eb2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
霧夜(プロフ) - 私の昔と全く同じ展開で、つい自分に当てはめてしまうほど作品に入り込んでしまいます、、笑 更新頑張ってください！ (2019年8月6日 16時) (レス) id: 1bb3c88886 (このIDを非表示/違反報告)
seola(プロフ) - 渚 さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年6月18日 20時) (レス) id: ce41eb2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
seola(プロフ) - 襲さん» いつもありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！ (2019年6月18日 20時) (レス) id: ce41eb2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
渚 - 更新頑張ってください (2019年5月20日 22時) (レス) id: cff17be18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：seola | 作成日時：2019年3月11日 19時
