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「お前いつの間に犬飼先輩と戻ったんだよ？」
私の首の痕がアイツがつけたものだと思って
そう聞いてくるよーすけ。
『違うよ。これは昨日、その、元彼と偶然再会
しましてですね...帰りに車でやり直したいと
言われてその時に、ハイ。その後は悟ってください。』
まじか、と言うよーすけと呆れてため息をつく
こーへー。
『いや、でもさすがに最後まではいかなかった
よ！つけられた時点で止めたから！
それに、やり直すことについても断ったし、』
「お前なー、少しは抵抗すれよ...」
こーへーは眉間にシワを寄せてそう言った。
『うん、まぁ抵抗しない私が全部悪いんだけどさ。抵抗できなかったのはちゃんと理由があって、』
そう言うと同時に私を見る2人。
『...あ〜！やっぱ言うの恥ずかしいから辞める！』
「オイそれ1番気になるやつ！」
「俺達に恥ずかしいも何もないだろ、
早く言え。」
う...こんなん拷問じゃんか！
『そ、そのつけられてる時に澄晴の顔しか
浮かばなかったから...だから抵抗できなかっ
たというか、』
「なんだそれ、確信犯じゃねーか。」
「だなー。」
こーへーの言葉に同意するよーすけ。
『..っ！そーだよ！こうなるって分かって
たから言いたくなかったのに。最近やっとま
だ好きって認められたんだから褒めてくれた
っていいじゃん！』
「ハーイハイえらいえらい」
「よくできましたー」
2人はそう棒読みで言って私の頭を雑に撫でた。
おかげで髪の毛がグシャグシャ。
『感情がない、感情がっ』
「まぁお前が認めるのも時間の問題って思ってたけどな〜」
「こんなかかるのは予想外だったけど！」
『いでっ！』
遅すぎな、と言って私のおでこにデコピンを
かますよーすけ。
「で、犬飼先輩にいつ言うんだよ」
『え、言わないけど？』
こーへーの問いに迷わずそう答える。
「はぁ？お前ついさっき認めたって、」
『認めたとは言ったけど、それを伝えるとは
1ミリも言ってないよ。てか、私から別れ
切り出したのにやっぱりまだ好きだからやり
直そうとか言えるわけないじゃんバカ。
そんな都合いい話がどこにあるわけ？』
「...と、思うじゃん？」
そう言い口角をあげたよーすけ。
「相手も同じ気持ちの場合だったら
望みあんじゃねーの。」
よーすけの言葉を聞いて、ドクンと鳴る鼓動。
相手も同じ気持ち...？
そんなこと、あるはずない。
アイツもまだ私を好きだとか、
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seola(プロフ) - 霧夜さん» そうなんですか！そう言って頂けると書く側として熱意がこもりますね〜笑更新頑張ります！ありがとうございますm(_ _)m (2019年8月6日 21時) (
レス) id: ce41eb2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
霧夜(プロフ) - 私の昔と全く同じ展開で、つい自分に当てはめてしまうほど作品に入り込んでしまいます、、笑 更新頑張ってください！ (2019年8月6日 16時) (レス) id: 1bb3c88886 (このIDを非表示/違反報告)
seola(プロフ) - 渚 さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年6月18日 20時) (レス) id: ce41eb2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
seola(プロフ) - 襲さん» いつもありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！ (2019年6月18日 20時) (レス) id: ce41eb2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
渚 - 更新頑張ってください (2019年5月20日 22時) (レス) id: cff17be18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：seola | 作成日時：2019年3月11日 19時
