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「警察官の方と、担任の先生とお友達が来てるけどどうする？」
点滴を抜かれ、ベッドでゆっくりしていると母からそう言われる。
「会わせたくない」という顔をしている。
正直私も会いたくはない。
色々聞かれるだろうし。
「てか友達って誰？」
「矢田って名乗ってたわよ」
矢田くんか。
あの時、彼がいなかったら本当に危なかった。
「あの小僧には俺が話がある。連れてきてくれないか」
宿儺がそう言う。
まぁ、私も聞きたいことがあるし呼んでもらおうかな。
母に矢田くんだけ呼ぶように頼む。
しばらくして、私服の矢田くんが病室にやって来る。
「体は大丈夫ですか…？」
「うん。なんとかね。心配してくれてありがとう。それよりも…」
私は宿儺に視線を送る。
すると、こちらへやってくる。
「小僧、近々呪霊を街で見る理由を教えろ」
！？呪霊がこの世界にいる？
いゃ、あの女が呪霊を操っていたからおかしくはないのか？
だが、この感じだと…何かあるんだよね。
「あの女の人の言葉ですよね。……僕にも詳しくは分かりません。なにせ、呪霊なんて祖母から聞いた話にしか存在しませんでしたから。けど、もしかしたら災厄の扉が関係してるかもしれません」
災厄の扉。
予言書に書かれてるとか言ってたやつだ。
災厄って、呪霊たちのこと？
「ねぇ、災厄の扉がもしも…完全に開いたらどうなるの？」
「……二つの世界が混じり合い、壊れるだろう…と」
二つの世界？
……扉から呪霊が出てきていると仮定すると、もう一つの世界はまさか呪術廻戦の世界？！
私は宿儺に視線を送ると、もう既に宿儺も理解しているようだった。
「扉を閉める方法は」
「そこまでは。ただ、予言の子が何かしらの鍵を握ってるとは書いてあります」
矢田くんが私を見る。
私と瓜二つの人物。
「……あの。東雲さんって…昔は十条だったんですか？」
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夜椿 - 本当に犬○叉っぽく感じてきちゃった！おもしろいです！ (3月14日 7時) (
レス) @page13 id: d279ec966d (このIDを非表示/違反報告)
ハノン(プロフ) - 素敵な作品です、、、！！これから夢主ちゃんがどんなふうに成長するのか楽しみです。 (3月8日 19時) (レス) @page47 id: 1f618da4ab (このIDを非表示/違反報告)
妃夏(プロフ) - MR サナリアさん» 皆様に同じ返しになってしまうのでコメント返しは控えていたのですが、一応返させていただきますね。誤字だとは思ってましたが、わざわざ訂正ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しい限りです。これからもよろしくお願いします…！ (2月29日 21時) (レス) id: f1fc2f5254 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - 今見たけど…髪小説じゃなくて神小説です。 (2月29日 21時) (レス) @page20 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - あぁ。ただの天才が髪小説を書いているだけだ。←褒めてます。 (2月28日 16時) (レス) @page15 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妃夏 x他1人 | 作成日時：2024年2月25日 12時
