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施設にて、13号先生の出迎えを受ける。
みんなワクワクしているが、もうすぐ起こることに私は緊張している。
やっぱりオールマイトはいないか。
「！」
微かに呪力の気配。
どういうこと……？
呪力の気配が増えていく。
「東雲さん？」
私の心臓が嫌な音を立てている。
死柄木じゃない、これは……。
黒モヤから、綺麗な手が出てくる。
女性の手だ。
「東雲下がれ！一かたまりになって動くな！」
次々と異形が出てくる。
いゃ、コイツは…呪霊だ。
何故？この世界には存在しないはずなのに。
しかも、みんなに見えている……。
個性を持ってるからか？
いゃ、呪術廻戦の世界のルールが、この世界に通じるとは限らない。
私たちの頭上に呪霊がやってくる。
一瞬で、私たちは拘束される。
しまった！
「ごきげんよう、雄英の皆さん」
先生が拘束を解こうとするが、解けないでいる。
みんなが危ない。
私は拘束に自身の呪力を流し込む。
すると、強い呪力に負けたのか拘束は散っていった。
「待て東雲！」
先生が私を止めるが、私の勘が合っていれば
この世界の人間では、呪霊を祓えない。
おそらく呪霊を操っているであろう女性の前に立つ。
夏油と同じ呪霊操術？
「会えて嬉しいよ。じゃあさっそくだけど、死んでくれ」
「！」
一気に呪霊が私に向かってくる。
宿儺の力で、全てをバラバラにする。
「流石呪いの王の力を持ってるだけあるね」
宿儺のことを知っている？
呪霊を操っているぐらいだから、知ってて当然か。
……何者だ？
「ふふ。楽しくなるのはこれからね。“君一人”で守りきれる？」
「！」
まずい、ここにはみんながいる。
人質と言っても過言ではないか。
一人で守りきれるのか？
いゃ、やるしかないだろ。
今は動けるのが私しかいない。
「良い顔するじゃない。ちょっとは楽しませてよね」
女性……いゃ、呪詛師はそう、気味悪く微笑んだ。
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夜椿 - 本当に犬○叉っぽく感じてきちゃった！おもしろいです！ (3月14日 7時) (
レス) @page13 id: d279ec966d (このIDを非表示/違反報告)
ハノン(プロフ) - 素敵な作品です、、、！！これから夢主ちゃんがどんなふうに成長するのか楽しみです。 (3月8日 19時) (レス) @page47 id: 1f618da4ab (このIDを非表示/違反報告)
妃夏(プロフ) - MR サナリアさん» 皆様に同じ返しになってしまうのでコメント返しは控えていたのですが、一応返させていただきますね。誤字だとは思ってましたが、わざわざ訂正ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しい限りです。これからもよろしくお願いします…！ (2月29日 21時) (レス) id: f1fc2f5254 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - 今見たけど…髪小説じゃなくて神小説です。 (2月29日 21時) (レス) @page20 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - あぁ。ただの天才が髪小説を書いているだけだ。←褒めてます。 (2月28日 16時) (レス) @page15 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妃夏 x他1人 | 作成日時：2024年2月25日 12時
