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「あれ、出久くんランニング中？」
休日。
家の前の掃き掃除をしていたら、出久くんが私の家の前へと。
走りながらその場にとどまって、私と話してくれる。
まだワン・フォー・オールを上手くコントロール出来てないんだよね。
体育祭でまた派手にやらないといいけど……。
まぁ原作通りなら派手に腕を怪我するはずだけど……
その時はまた私が治してあげれば良いか。
「体育祭、頑張ろうね」
「……」
あれ、何にも返事が返ってこない。
え、なんかまずかっただろうか？
すると「椿ちゃん」と真剣な顔して名前を呼ばれる。
そして一呼吸置いて、口を開いた。
「僕はもう椿ちゃんに守られるほど弱くはないよ」
「！」
「今度の体育祭、君を超えるから」
これはデクくんからの宣戦布告。
あぁ、そうか。
私が馬鹿だった。
もう、君は私の力がなくても…輝けるのだな。
はぁ、子離れの気持ちってこんな感じなのかな。
私は深呼吸をする。
「超えてみなよ、デクくん。楽しみにしているよ」
「！」
デクくんの顔が真っ赤になる。
途端に、「ご、ごめん！もう行くね！」と言って、猛スピードで去っていった。
え、えぇ……？
「椿ちゃんは面が良いということを自覚した方が良いぞ」
「九尾様？」
面が良い？私が？
「九尾様の方が綺麗ですよ？」
「！お主ってやつは……」
九尾様がため息をついた。
(さっきの椿ちゃんめちゃくちゃ格好良かった……)
「ちょっと妾の部屋で話そう」と言われて、九尾様が使っている部屋で話をすることに。
え、私の面の事？
しかし、何故かやけに周りに誰かいないかを気にしている様子だった。
「単刀直入に言うが、お主の高校に内通者がいるかもしれない」
「え？」
私の学校に内通者がいる＿＿＿？
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夜椿 - 本当に犬○叉っぽく感じてきちゃった！おもしろいです！ (3月14日 7時) (
レス) @page13 id: d279ec966d (このIDを非表示/違反報告)
ハノン(プロフ) - 素敵な作品です、、、！！これから夢主ちゃんがどんなふうに成長するのか楽しみです。 (3月8日 19時) (レス) @page47 id: 1f618da4ab (このIDを非表示/違反報告)
妃夏(プロフ) - MR サナリアさん» 皆様に同じ返しになってしまうのでコメント返しは控えていたのですが、一応返させていただきますね。誤字だとは思ってましたが、わざわざ訂正ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しい限りです。これからもよろしくお願いします…！ (2月29日 21時) (レス) id: f1fc2f5254 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - 今見たけど…髪小説じゃなくて神小説です。 (2月29日 21時) (レス) @page20 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - あぁ。ただの天才が髪小説を書いているだけだ。←褒めてます。 (2月28日 16時) (レス) @page15 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妃夏 x他1人 | 作成日時：2024年2月25日 12時
