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「にしても、呪術師なんて存在するんだね」
「僕の国はそういう文化が未だ残ってたりするんですよ」
流石海外。
何が残ってるかわからないね。
「ていうか、あの魔法の聖典はなんなの？」
「あぁ。良く僕が住んでた所では悪霊が出るんですよ。それを退治できる呪文が書いてある書です」
うわ、全然この世界観に似合わない言葉。
まぁ、悪霊も呪霊も似たようなもんか。
「話を戻しますが、東雲さん的には今回の事件のことはあまり話したくないということであってますか？」
「……うん。申し訳ないけど」
「分かりました。伝えておきます」
平和…安全のためにはちゃんと何なのかを説明した方が良いんだろうけど、今はまだ話せない。
「そろそろ僕は失礼しますね」
「うん。わざわざありがとう」
「また学校で」
そう言って矢田くんは病室を後にした。
あ、そうだ。
宿儺にお礼を言わなきゃ。
「宿儺、ありがとうね」
「何がだ」
「話を聞いた限り、助けに来てくれたんでしょ？ありがとう。宿儺が来てくれなかったら…死んでた、私」
自分の無力さを痛感した。
人の命なんて簡単に終わるのだと理解した。
「オマエを助けるのは当たり前だ。何せオマエは俺の主なのだから。それに、約束しただろう。オマエを助ける、と」
「……！ははは、そうだね」
ありがとう。
宿儺がいてくれて良かった。
「ていうか、なんで私がピンチだって分かったわけ？」
「妖狐の耳飾りに小細工をした」
「……」
流石の私も言葉を失ったのだった。
いつの間にそんな小細工を……
宿儺らしいと言えば宿儺らしいのか。
その後、私は翌日には病院を退院することが出来た。
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夜椿 - 本当に犬○叉っぽく感じてきちゃった！おもしろいです！ (3月14日 7時) (
レス) @page13 id: d279ec966d (このIDを非表示/違反報告)
ハノン(プロフ) - 素敵な作品です、、、！！これから夢主ちゃんがどんなふうに成長するのか楽しみです。 (3月8日 19時) (レス) @page47 id: 1f618da4ab (このIDを非表示/違反報告)
妃夏(プロフ) - MR サナリアさん» 皆様に同じ返しになってしまうのでコメント返しは控えていたのですが、一応返させていただきますね。誤字だとは思ってましたが、わざわざ訂正ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しい限りです。これからもよろしくお願いします…！ (2月29日 21時) (レス) id: f1fc2f5254 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - 今見たけど…髪小説じゃなくて神小説です。 (2月29日 21時) (レス) @page20 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - あぁ。ただの天才が髪小説を書いているだけだ。←褒めてます。 (2月28日 16時) (レス) @page15 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妃夏 x他1人 | 作成日時：2024年2月25日 12時
