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●○●
Aも紅丸の隣に倒れる。
何が起こったのか。
Aはともかく、最強である紅丸がこんなすんなり死ぬものなのだろうか。
すると、彼の体から煙が出て……むくりと起き上がった。
「テメェ……何か盛りやがったな……。」
「バカな……？！」
生きていた。
どうやら相手は猛毒を盛ったようだ。
効かないってどういう事なんだろうね。
それよりもAである。
彼は最強だからいいものの……彼女は弱っちい。
「A……!!」
毒を盛った相手に一撃入れてから、紅丸がAに駆け寄る。
「これは……死んじまってる……。」
ジョーカーはそういうものの……。
紅丸には少しの希望かあった。
うっすらとある話しを耳にしたのだ。
＿＿＿＿Aは二回も死んでいる。
そう、二回死んで…生き返ってるということを。
今回もその希望にかけるしかないのだろう。
「生き返るか……。」
「分からねぇ……。」
しばらく沈黙が続いたが、Aの体が青白く光だした。
『私死んだ？！』
勢いよく体を起こす彼女。
ここが死んだ世界だと思ってるようだったが、景色が変わらないことに、自分は死んでないと確信する。
『死んでなかった……。』
「いゃ死んでたぞ。」
「生き返って良かった……。」
･･･やっぱり私……また死んだんだ……。
これで三回目だよ……と思いつつ、彼女は立ち上がった。
○●○
また生き返ってる。
お姉ちゃん……。
別に……私が死んでも……。天地がひっくり返るわけじゃないのだから……。
「姫様は不死身ってか。」
『知らない。何回三途の川みたと思ってるのよ。』
「A……そんなに死にまくって大丈夫なのか？」
『さぁ？で、私、皇王に会いたいんだけど。無駄話してる暇無いの。』
皇王許さんマジ。
暴力はだめだから、口論で戦ってやろうじゃないか。
「何か…いつもと雰囲気が違うような……。」
『あ"ぁ？』
「……。」
しかし、教会の中はもぬけの殻。
逃げたか。
けど何処に？
「地下(ネザー)だ。」
ネザー……行くのは初めてだ……。
どんな所なんだろうか。
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妃夏(プロフ) - 黒さん» コメントに気づかなくてすみません！！(通知来なかった)アニメが進み次第続きを書きますのでお待ちを!! (2020年7月23日 19時) (
レス) id: cc55b480f0 (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - 続キモトム (2020年7月22日 19時) (レス) id: f0b82b371d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妃夏 | 作成日時：2020年7月17日 15時
