＊ ページ30
「……。」
『……。』
驚いて固まっている。
私が出した条件をのめないということだろうか。
困ったなぁ……。
「いいですよ。」
『……!!』
ゆっくりと私に近づいてくる。
そして、良い匂いが香った。
嫌いじゃない。
おそるおそる、抱き締め返した。
「…変わらず甘えん坊なのね……。」
『……!!』
「これで充分ですか、A？」
『……はい。』
「何故泣いてるのですか。」
私の目からポロポロと溢れる涙。
貴方のせいでしょ？という言葉をグッとのみこんで、微笑んだ。
『目に塵が入っただけです……。』
嘘である。
この綺麗な世界に塵一つあるわけないだろう。
どうしても私も隠し通したいだけなのだ。
貴方に会えて嬉しいと。
『ぁー……。』
「大丈夫ですか……？」
『……。』
すっごい苦しい。
苦しいせいか、涙出てきた……。
汗も酷いし……。
早く事が去ってくれるのを願う……。
『新たなアドラバーストを持つものが……。』
「……？」
ごめんアイリスちゃん。
謎の発言だったよね。
弱った私には何もできない……。
ただ一つ言えることは……伝導者からアドラバーストを持つ者を守ること……。
あー……それよりも……マジ苦しい……。
お姉ちゃん……私…死ぬかも……。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回短くない？と思った方。
アニメに追い付いてしまう。
やばい。アニメ早く進んで。
どうせ、インカが伝導者に行くのは分かってるんだ。私はそれよりも細かい描写が知りたいんだ。
そういえば前作のやつにトプ画つけたんですけど……あれ適当なんで、下手とか言わないでくださいね。自分が一番自覚してます！！
まともに描けよって思った方。
言ってくれれば多分描きます。多分。
恋愛要素いれたらマジでくだくだになったやん……私……。
元々姉妹の感動(？)しそうでしない、神様が関わってる物語のはずが……!!!
けど、意外にも書いてて面白いんですよ。
本編よりもくそ長くなりそうな私のひとりごと。
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妃夏(プロフ) - 黒さん» コメントに気づかなくてすみません！！(通知来なかった)アニメが進み次第続きを書きますのでお待ちを!! (2020年7月23日 19時) (
レス) id: cc55b480f0 (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - 続キモトム (2020年7月22日 19時) (レス) id: f0b82b371d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妃夏 | 作成日時：2020年7月17日 15時
