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『お祖父ちゃん……お祖父ちゃんの所に顔出してあげて。』
「あぁ、晴ちゃんの所の茶屋か。」
『最近来ないとか嘆いてたよ。』
「そうだねぇ……行こうかな。」
ここ上野、アメ横。
涼しい部屋で、だらけてます。
ここは我が実家2。
お祖母ちゃんが出してくれた冷たい麦茶を一気飲み。頭が痛くなって、机に突っ伏す。
「そういえばAちゃんは、特殊消防官になったんだってね。新聞の記事に載ってたよ。」
『あぁ……そういえば記者から写真撮られたような……。』
浅草の事ですっごい記者が群がっていた。
見事に撮られました。
街中歩くと「あー！」とか言われる。
私は芸能人かよ。
皆さん、何か思っている事でしょう。
単独行動してよいのか。
実は……森羅さん一行が上野に来ているのです。
何かあっても多分大丈夫だと思う。多分。
「そういえばもうすぐ凪沙ちゃんが亡くなって12年になるんじゃないのかい？」
『……お祖父ちゃん…お姉ちゃんは生きてるよ。』
「……。」
『この間会ったし。』
「……。」
お祖父ちゃん達もちゃんとお姉ちゃんが生きてるって信じてるよ。
でも……もう12年も経つ。そろそろ……。
私が生きてると言ったところで、おそらく私が信じたくないと思っている影響だと考えてるんだろう。
実際私は会った。
彼女は神様だった。
「Aさん!!」
『……！？』
ちょっと借りてきた無線から茉希さんの声がする。
緊急の時しか使わないって言ってたけど、緊急？！
内容は焔ビトが出たとの連絡。
出来るのなら向かってほしいと。
行くでしょ。
『皆さんー！！』
「Aか！急いで着替えてくれ!」
『了解しました!』
消防官なら、十秒で着替えるべし。
元々着替えるのは得意だったので、十秒は余裕のよっちゃん。
私が着替え終った時は皆さんの作戦会議が終わっていた。
「A、焔ビトを弱めることは出来るか？」
『可能です。』
「よし頼んだ。」
『我が恐れる炎よ、静まりたまえ………。』
雨雲が焔ビトの上に現れる。
てか、この焔ビトでかくない？
すると、雨が降り始める。
そして、雷ズドーン。
焔ビトが痺れている。
雷はただのおまけです。
後は皆さんが片付けてくれました。
久しぶりに戦った気がする……。
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妃夏(プロフ) - 黒さん» コメントに気づかなくてすみません！！(通知来なかった)アニメが進み次第続きを書きますのでお待ちを!! (2020年7月23日 19時) (
レス) id: cc55b480f0 (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - 続キモトム (2020年7月22日 19時) (レス) id: f0b82b371d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妃夏 | 作成日時：2020年7月17日 15時
