困惑の日曜日 ページ7
.
◎いっせい◎
3人一緒に寝たはずなのに
目が覚めた時にはもう両側には誰もいなくて
今日もまた誰よりも遅く起きてしまったことを知る。
「おはよう、」
慌てて和室を出てリビングに向かうと
浮所がいた。
「おはよ金指、昨日すごい汗かいてたけど大丈夫?」
「あ、なんか確かにお風呂入りたいかも。」
言われると気になるもので
心做しか身体がべとついているような気がする。
「ん、今那須がコンビニ行ってくれてるし帰ってくるまでに入ってきちゃいな。」
「わかった、行ってくる。」
「おでこの冷えピタ外してから入れよ?」
「え?」
昨日の夜は何もしないで寝たのにと思いつつも
額に手をやれば確かに冷えピタの感触。
驚いて浮所を見れば、そんな俺の様子が面白かったのかニヤニヤしながら、ほら風呂はいってきな、と
促されたのではあいと小さく返事をして風呂場へ向かった。
.
156人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「美少年」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
コズミックりんご(プロフ) - みぇーんんさん» ありがとうございます(´・・`)またも更新の期間が空いてしまい申し訳ないです(><) (2020年4月18日 22時) (レス) id: 9b37b372ef (このIDを非表示/違反報告)
みぇーんん(プロフ) - 久々の更新嬉しいです!ありがとうございます(^^) (2020年3月3日 0時) (レス) id: 3425751450 (このIDを非表示/違反報告)
コズミックりんご(プロフ) - 優さん» ありがとうございます(*´˘`*) (2019年10月8日 9時) (レス) id: 3b8453f535 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - マジめちゃおもしろいです (2019年9月23日 11時) (レス) id: f798212f6f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コズミックりんご | 作成日時:2019年9月16日 20時