第３４歩 ページ34
Aside
坂田「Aちゃん？起きた？
おはよう」
「おはようございます、、あれわたしいつ寝てましたか？」
坂田「Aちゃん映画見ながら寝ちゃってたんだよ！」
「え、すいません！」
坂田「ライブ楽しいけど疲れるもんね全然大丈夫だよ！」
「Aちゃん準備できたらおれ駅まで送ってく！」
「大丈夫です！帰れます！」
坂田「そう？じゃあ、玄関まで送るね！」
「昨日はありがとうございました！」
坂田「また連絡するね！」
あーーーーー夢だった
なにしてるんだ
さかたんちにまでいって、すぐ寝ちゃってさかたんの夢見てるなんて最悪
あー最悪だけど、でもなんかほんと心臓ドキドキしすぎて夢だったけどしあわせ
さっきまでさかたんちいたことじたい夢見たい
香菜にどっから話せばいいんだろ
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坂田side
Aちゃんほんと可愛い
てか無防備すぎる
おれ告白してるのにそのタイミングで寝て
俺の告白は綺麗に忘れられちゃってた
僕にしてよなんてふざけないでしっかり記憶にのこるような告白できたらよかったんだけど
あーうらさんだったら絶対こういうとき臭いセリフとかいえちゃうんやろなあ
なんか俺めっちゃ焦ってる
センラとふたりで会うまで仲良くなってたことが
なんかすごくいやで
彼氏でもないのに迎えにいって家に連れてきたりして
A「わたしもさかたん大好きです！大ファンです！」
かー、、。
ファンの子のこと好きになるなんて初めてだな
Aちゃんの寝顔みてたらいつの間にか朝になってた
全然かっこつかねえ
余裕なふりしておはようなんて言ったけど
忘れてるなんてついてないんだか、ラッキーなんだか
とにかく僕にしてよのくだりは忘れてほしい
ねむくなってきた、ねよ
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作者名：ポチ氏 | 作成日時：2023年3月2日 21時
