嫉妬 ページ44
沙耶香サイド
あれから、仲良さそうに話す涼介と真理亜ちゃん。
何か悲しくて、寂しい。
嫉妬してるのかな、真理亜ちゃんに。
そう考えたら授業なんて上の空で、気分も悪くなってきた。
沙耶香「あの、気分悪いんで保健室行ってきます。」
先生にそう言うと、私は教室から出た。
保健室に行くなんて嘘。
本当は1人になりたくて、気持ちを落ち着かせたかった。
屋上に着くと、見覚えのある人が、、
大貴「あれ?沙耶香どうしたの?」
沙耶香「別に、、大貴こそどうしたの?」
大貴「サボり笑、授業つまんねーし」
笑いながら言う大貴に、少しキュンとしてしまった。
大貴「山田のことでしょ」
私が黙っていると、大貴に当てられてしまった。
沙耶香「私、どうしたらいいのか分かんないの。真理亜ちゃんと話す涼介に嫉妬して、涼介が取られそうで恐くて。」
大貴「そっか、、沙耶香は山田のこと本当に好きなんだね。」
沙耶香「でも、、真理亜ちゃんと涼介がお似合いで。」
私が泣きそうになっていると、大貴に頭をポンポンされた。
大貴「泣きたい時は泣きな?俺、ここにいるから。」
本当はここで抱き締められたりするんだろうけど、大貴は付き合っているのを知っているから抱き締めなかったんだろう。
それも大貴の優しさ。
沙耶香「ありがとう。もう大丈夫だよ。」
大貴「おう。頑張れ(*^^*)」
大貴ありがとう。
沙耶香「ありがと、、」
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彩夏 - たまみJUMPさん» 返信遅れてごめんなさい!コメありがとうございます!最近なかなかアイデアが浮かばないのですが.....なるべく早く更新しますね。 (2014年12月8日 19時) (レス) id: 5cea8a37fa (このIDを非表示/違反報告)
たまみJUMP - 続き待ってます。 (2014年12月6日 9時) (レス) id: 8fb812c31f (このIDを非表示/違反報告)
たまみJUMP - 幼馴染っていいですよね〜 (2014年12月6日 8時) (レス) id: 8fb812c31f (このIDを非表示/違反報告)
彩夏 - yuyuさん» キュンキュンしていただけて嬉しいです!また読んで下さい。お願いします! (2014年11月9日 17時) (レス) id: 5cea8a37fa (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - とてもキュンキュンしていました!!彩夏さんの小説おもしろいです!次もまってます!!! (2014年11月9日 15時) (レス) id: ad140d34ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2014年11月2日 16時