痛くない ページ37
沙耶香サイド
私は資料室の段ボールを取ろうと、脚立に乗った。
涼介「大丈夫か?俺やるけど.....」
心配して声をかけてくれた涼介。
でも、涼介にばっかやってもらってたら悪いからね。
沙耶香「大丈夫だよ!さっきは涼介がやってくれたから、今度は私がやるよ。」
そして一歩ずつ、脚立に乗ってく。
沙耶香「よいしょっと.....段ボール、奥にあるし笑」
涼介「気を付けろよ?」
涼介は、下から心配してくれてた。
沙耶香「あ〜、あとちょっと.....」
奥にある段ボールは取りづらくて、一生懸命手を伸ばす。
カタカタ.....(脚立が揺れる音)
この脚立、古くてネジも緩んでるから早く降りなきゃ。
そう焦ったのが原因なのか、私は脚立に乗ったままバランスを崩してしまった。
沙耶香「きゃ!」
ドサッ!
危ないと気付いた頃にはもう遅かった。
でも、私は脚立の上から落ちたのにどこも痛くない.....
涼介「大丈夫か?気を付けろって笑.....どこもケガしてない?」
涼介が下敷きになって、私を抱き抱えてくれていた。
沙耶香「大丈夫……ありがと//」
私が涼介の上から起き上がろうとすると、涼介は私を抱き締め返した。
涼介「ヤダ.....もうちょっと、このままでいよ?誰もいないじゃん//」
突然甘えてきた涼介。いつもの涼介じゃない気もするけど。
沙耶香「うん.....」
こんな甘え方されたら断れないよね。
だから私は、抱き締めてくれる涼介にくっついた。
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彩夏 - たまみJUMPさん» 返信遅れてごめんなさい!コメありがとうございます!最近なかなかアイデアが浮かばないのですが.....なるべく早く更新しますね。 (2014年12月8日 19時) (レス) id: 5cea8a37fa (このIDを非表示/違反報告)
たまみJUMP - 続き待ってます。 (2014年12月6日 9時) (レス) id: 8fb812c31f (このIDを非表示/違反報告)
たまみJUMP - 幼馴染っていいですよね〜 (2014年12月6日 8時) (レス) id: 8fb812c31f (このIDを非表示/違反報告)
彩夏 - yuyuさん» キュンキュンしていただけて嬉しいです!また読んで下さい。お願いします! (2014年11月9日 17時) (レス) id: 5cea8a37fa (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - とてもキュンキュンしていました!!彩夏さんの小説おもしろいです!次もまってます!!! (2014年11月9日 15時) (レス) id: ad140d34ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2014年11月2日 16時