心の友からのいじめ ページ7
学校に着き、教室に入って自分の席の机を見ると、いつも通り机に悪口が書かれてあった。
«学校に来んなよ» «お前なんかが生きる権利ねーよ» «さっさと死ねよ、裏切り者»
見るたびいつも心がズキズキしている、泣きそうになる。
ん…この字見覚えがある。
この字…まさか……
翼と忍を見ると、口パクで «お返しだ» と言ってニヤニヤ笑っていた。
そこに、鈴木冷華が来た。後ろに取り巻きもいた。
冷「あら、立花さん。」
彩「これ、どういうこと?」
睨んで問い詰めた。
冷「あら、分かっちゃった?翼と忍は私の仲間になったのよ。裏切ったあんたを懲らしめたいって言ってきてね。」
冷華は翼と忍を見てウインクをした。翼と忍は冷華にウインクを返した。
冷「これであんたは、仲間を失った。あんたの味方は誰もいない。先生もね。あんたが私をいじめたって言ったから。」
冷華はあざけ笑った。そしてみんなもあざけ笑った。
この日から私は、クラス全員からいじめられるようになった。
靴箱に画鋲を入れられたり、私が失敗したりすると、みんなが一斉に冷ややかに
笑ったり、バカにしてきた。黒板や机にに悪口を書かれたりもした。
放課後は何倍も殴れられたり、蹴られたり、骨が折れると思ったくらい。
腕と足はあざだらけにになっていた。
私の心は崩壊してきていた。
36人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふゆ - 続き待ってます! (10月7日 15時) (レス) @page14 id: b10f41175b (このIDを非表示/違反報告)
ooooooooo - 続き待ってます! (2022年3月3日 19時) (レス) @page14 id: 5ba6c307c9 (このIDを非表示/違反報告)
リン - 私も気になります。 (2021年11月13日 19時) (レス) @page14 id: a6b1297b7c (このIDを非表示/違反報告)
あんな - 続きがとても気になります!更新お願いします (2021年9月19日 13時) (レス) id: 9b67294a85 (このIDを非表示/違反報告)
アユユ - 長い間編集が遅れてしまって本当にすみません!これからは不定期に更新することになりますが、読者の皆様何とぞよろしくお願いいたします。 (2019年12月29日 20時) (レス) id: 07d96c7cf6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アユユ x他1人 | 作成日時:2019年3月18日 16時