優等生はアレが欲しい…4【名前変換オリジナル】

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次の日――――――――――








蒲田「おはよー玲香ちゃん！」


「おはよう…」







昨日は家に帰る気にもならなかった。
誰もいない家に帰ることがとても怖かった。


せっかく暖かい気持ちが…全部なくなってしまうようでとても怖かった。



漫画喫茶にずっと居たからお風呂にも入れてない








蒲田「あれ？なんか疲れてる…？」


「あ、ううん！全然大丈夫なんだけど…」





心配かけちゃいけない…
せっかく出来た友達なのに





「ただちょっと……不思議なことが起きちゃって」





蒲田「玲香ちゃんって不思議なことを呼び起こす体質だったりするの？」



「…え」








彼女はまるで私の心の中を呼んでいるように言う。





蒲田「世の中にはね〜不思議なことを呼び起こす体質ってあるんだって、例えば…異世界と現実世界を行き来できる体質とか！！」




「な、なんで…！！！」




蒲田「え？」









や、やば…


っていうかなんで知ってるの？

有名な話なの？









蒲田「なんでって言われても分からないけど、私そういう話好きなんだ〜♡」




オカルトとか好きな感じなのかな？
それともそういう経験が…？









「…も、もし異世界に行ける人が…ある日行けなくなったりしたら…どうなるのかな？」








蒲田「…え」





「…」









蒲田「…ん〜、わかんない♡」







な、なんだ…びっくりしちゃったじゃない

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