優等生はアレが欲しい…2【名前変換オリジナル】

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「え？アイスだよ？アイスクリーム！」



裕也「何それ？食べ物？」





知らないだと…！？！？！？





「冷たくて甘いの！」


裕也「冷たくて…甘い」





ふふっ、不思議そうな顔してる




「じゃあ、向こうで食べよっか！」



裕也「うん」








裕也くん、いつもは大人っぽくて王子様みたいに綺麗な顔してるのに


たまに可愛い一面があるんだよね








「はい、コレがアイス！トマト味だから食べられると思うんだけど…」



裕也「トマトなら食べれる。」



「そっか！良かったー」








こんな暑い日だから、アイスはだんだん溶けてきてしまっている。



「食べてみて！溶けないうちに！」



裕也「うん、いただきます」




私も食べてみよう！
トマト味って初めてだなー









裕也「なにこれ！美味しい！！！」




裕也くんのパァァっ！！と明るい顔に驚いてしまった。
なんだか子供みたいに可愛い





「ふふっ、美味しいね」




可愛らしい彼のこと、私はまだまだ知らないんだな

きっともっと驚くような一面があるような気がする






裕也「あ、垂れるよ」



「え？ど、どこ！？」








私のアイスを持っていた手をを裕也くんは掴んだ。




そしてそのまま、私の指に垂れたアイスを舐めた。









「……ふぇっ！？！？///」






裕也「…セーフかな」






「あ、アウトです！！/////」

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