優等生はアレが欲しい…2【名前変換オリジナル】

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――翌日






瀬戸「玲香ー！！！おはよう♡」



「おはようございます」





朝、学校へ行くと

案の定と言うべきか…瀬戸先輩と原篠先輩がいた。






原篠「聞いてくれよ、こいつ玲香ちゃん待つって動かなくてさ」


「あはは…困りますねえ」





なぜだか瀬戸先輩に好かれてしまっている私
というか、目をつけられているだけ…？

なんでも、電車が一緒だからとか





瀬戸「ねぇねぇ、玲香は彼氏いるの？」


「い、いません！！」


瀬戸「えー？ほんと？俺めっちゃ彼女欲しくて！」


「先輩ならすぐ出来ますよ」


瀬戸「えー、じゃあ玲香がなってくれる？」


「からかうのはやめてください」





なんだか、瀬戸先輩達といると目立つんだよね…！
周りの女子の視線が痛い！！






瀬戸「じゃあ、今度玲香の家行っていい？」

「それはダメ！！！」






…あ




「ご、ごめんなさ…」




原篠「いや、それが正しいから大丈夫」


瀬戸「ガード固いなぁ〜玲香♡」

「先輩が緩いんですよ！」


瀬戸「じゃあデートだけでもしてよ！1日だけ！」


「デート！？！？」








デートなんてした事ない…！！！





瀬戸「ね！お願い！それで俺が嫌ならもう関わらないから！」

「ほんとですか…？」


瀬戸「ほんと！ね？お願い！」



「…嘘じゃないですか？」



瀬戸「うん！！」


「…なら」




瀬戸「よーし！じゃあ今日の放課後！！決まりね！」


「え！？今日！？！？」





急に決まってしまった放課後デート

私は一体…どうなる？？？？

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