優等生はアレが欲しい…2【名前変換オリジナル】

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――花火大会当日





「えぇ！？みんなもういないの！？」



秀「ごめんね、みんな今日は仕事入っちゃって」



「…それは仕方ないけど」






帰ってきたら秀くん以外みんな仕事でお屋敷にはいなかった。

みんなそのまま山の頂上で花火を見ようということになったのだが







「私、その山の場所知らないんだけど…」


秀「大丈夫だよ！僕がいるから」


「え〜？ちゃんと行けるかなー？」


秀「もう！僕だって道くらいわかるよ！」




「じゃあ、お願いするからね！」


秀「…うん！///」







最近、仕事が忙しいみたい

新人コウモリ達の教育って全く意味がわからないけれど、彼らなりに頑張っているんだろうから私だって応援したい。









「よーし！頂上目指すか！」


秀「結構遠いからちゃんと着いてきてね」



「はーい！じゃあ行こうか！！」





久しぶりの花火！！
みんなには言えないけど、すごく楽しみにしてたんだ…！









秀「………ちょ、ちょっと待って…」






「…え？」




秀「…ちょっと腹痛が…」

「う、嘘でしょ！？！？」


秀「ご、ごめん…」





「大丈夫だから！落ち着いたら行こう！」

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