文豪にセクハラしたいんじゃ

横浜連続殺人事件3 ページ25

男「…」

『ちょっと！携帯返してよ！夢と希望(嫁の画像)が沢山詰まってるんだから！壊したら許さないよ！！』

男は無言で近づいてくる


『…貴方が噂の連続殺人犯？
モブには興味ないのだけど』

ナイフを取り出し 私に向ける

『私貴方に殺されるつもりなんて全然ないんだから、私を殺すならポートマフィアのかわいい幹部でも連れて来なさい！
…って冗談、ごめ、こっち来ないで！』

ぎゃああーー！ふざけてる場合じゃなかったあ！！

もうやだあ！！こんな奴に殺されるなんて絶対に厭ああ！！！

こんな事になるなら今日ナオミちゃんがいても谷崎君に抱きつくんだった！！

『ひーーーっあ"つ"し"く"ん"ーー！！』


ナイフを握り、振り下ろす


あ"ーーー！殺"さ"れ"る"！！！



次の瞬間、男が吹っ飛んだ

男「ぐぁっ」

『！？』

敦「Aさん大丈夫ですか！？」

『…あつぴーー！！！』

正直めっちゃ夢小説みたいな展開で作者が戸惑ってるけどあつぴが来てくれた！

敦「あつぴって呼び方何とかして下さいよ…」

『だって…怖かったんだもの…』

敦「Aさん…」

『みんなの画像が詰まっている携帯が壊されそうになって！！怖かったんだよ！！！』

敦「ちょっと心配した僕の気持ちを返して下さい」


そんな事を話していたら 男が起き上がり 敦君に向かって突進して来た

『敦君！！』

敦「Aさ……！？」




横腹に激痛が走る



あーもう…モブは厭なのに

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