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ピピピピピピ…ピピピピピピ……
「、……うぅ……」
薄く目を開けてすぐ閉じて、手探りでスマホを探す。
朝は苦手。
眠いし、動きたくないし。
結局眠気に勝てなくて、手の力が自然と入らなくなって。
やっぱり二度寝しようかなって体の向きを変える。
「…んふ」
……なに。なんか聞こえた…？
目を擦って起きようとする…けど、やっぱり眠たくて。
もう一度眠りにつこうとふうっとひとつ息を吐いた瞬間。
「んふふ、まだ寝んの」
「、っ、」
急に近くで話しかけられて、驚いて目を開けた。
「……」
「すげぇ顔(笑)」
眉を下げて目を細めて。
優しげな瞳が私の目をまっすぐ捉えた。
…………って！！
「ちょっ…！なに……！」
思わずかぶってたシーツを握りしめて、ベッドの上に起き上がる。
は？は？
何、え？何で私、この人と寝てるの！
「え。なにって一緒に寝て、」
「だっ！から！何で一緒に寝てんの！」
「昨日約束したじゃん」
「や、約束！？」
一緒に寝る約束！？
うそでしょ！さすがに私、そこまで飢えてないと思うけど！
「え？彼女でしょ？」
「かっ……！」
彼女！？
「、はい！？」
「昨日彼女になってくれるっつったじゃん」
「は！？」
「期限付きでさ、一週間」
一週間？何言ってるのこの人、
期限付きで一週間私がこの人と付き合う？
そんなの知らな……っ、……
「…………」
……そうだ、彼女。
昨日一週間だけ彼女になってって言われたんだ。
困ってるからって。人助けだと思ってって。
そうだ、ストームさんとの飲み会で……、
「思い出した？」
「、……出した、けど……」
「今更やめたとかなしだかんね？」
「、でも、」
「Aはうそつきなの？」
「えっ、」
「おれのゆううつくん、一緒に吹き飛ばしてくれるっつったじゃん」
ゆ、ゆううつくん！？誰それ！
唇を尖らせてむうって顔をした。
、なに！可愛いんですけど！
「俺の名前覚えてる？」
「、……いえ」
「どこのどいつか分かってる？」
「あの……上の階のストームさんの……」
「ん。何でそんな話なったか覚えてる？」
「……」
……そうだ、昨日………
*
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うさこ(プロフ) - みーこさん» みーこさん、こんばんは！楽しんでいただけてますかね(*^^*)続き頑張ります♪ (2019年8月21日 23時) (
レス) id: b1c7827c1a (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - ラブラブ過ぎ〜（笑）お似合い過ぎ〜（笑） (2019年8月19日 20時) (レス) id: 84fdbed2f6 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - ようちんさん» ようちんさん、はじめまして！楽しんでいただけてるようでうれしいです！無邪気な智君、大好物です(笑)続きもがんばります(*^_^*) (2019年7月17日 20時) (レス) id: b1c7827c1a (このIDを非表示/違反報告)
ようちん(プロフ) - うさこさん。はじめまして！お話しすごいおもしろいです！仮の恋人ですけどヤバい！こんな智君なら可愛くて夢中になってしまいますよね！この先の展開が楽しみです！頑張ってくださいね(*^^*) (2019年7月15日 17時) (レス) id: 1b12d1d40f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさこ
| 作成日時：2019年3月16日 10時
