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翔「俺は仕事で忙しいの」
A「言い訳！櫻井んとこのイケメンたちは彼女くらいいるでしょ？」
翔「さぁ？いねーんじゃねーの」
A「えっ、うそ！いるでしょ！」
翔「相葉くんはもしかしたらいるかもな。他はいねーだろ」
A「なんでよ！あんなにイケメンで仕事できる人達が！」
……なんだよこいつ、もしかしてうちの課の誰かをいいと思ってるとか……？
はぁ？お前もその辺の女子社員と同じか！
Aがなにかに気づいたように、姿勢を正す。
A「……櫻井は仕事で忙しいから彼女を作らないのね？」
翔「…そうだな」
A「でも私と毎晩飲んでる時間はあるわよね？」
当たり前ぇだろ、俺はお前が好きなんだよ！
つーかこんだけ毎日一緒にいてなんで何の感情も湧かねぇんだよ、
すげぇ神経だなマジで！
翔「、……言われてみれば」
A「てことは、彼女は別にいらないってこと？親に急かされたりしないの？結婚とか言われない？」
"俺にすればいい"
……なんて、そんなこと言えないけれど。
そんなに結婚にこだわるなら、明日にでもしてやるよ。
つーか今からでもいい！
翔「俺は別に」
A「……だよね」
この落胆具合。
なんで親が言うことなんて気にすんだよ。
俺がいるからいいじゃねーか。
これから誰かを探すのか？
好きになれそうな誰か……、
翔「、」
……嫌だ、絶対ぇやだ。
見知らぬ誰かがAに触れるとか、考えただけでも有り得ねぇ。
や、知ってる誰かなんてもっと嫌だけど、でも変な虫が付く前に。
先手を打って害のないやつを紹介して、そんな意欲を失せさせればいいんだ。
そしたらまた俺に泣きついて、
『やっぱり櫻井がいい！』
なんてことに……、
翔「……仕方ねぇから、俺が紹介してやろうか」
A「、え！？」
どんだけ目を輝かせてんだよって思ったことは、心の奥に仕舞っておこう。
翔「嫌ならいいけど」
A「、いいいいっ！どこの馬の骨かわかんない奴よりも、櫻井が紹介してくれる方が何千倍確率が上がるし！」
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うさこ(プロフ) - agoさん» agoさん、こんにちは！HPにも遊びに来ていただいてた方なんですね！ご縁に感謝です♪また楽しんでいただけるお話をお届けできるように頑張ります(^-^) (2019年9月27日 9時) (
レス) id: 2a9d2935f4 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - ともさん» ともさん、お返事遅くなり申し訳ありません(>_<)翔君相手にこんな風になれる人、絶対いないですよね(笑)彼女は確かに鈍感すぎですが(笑)、翔君の周りのみんなが素敵な人たちでよかった(*^_^*) (2019年9月27日 9時) (レス) id: 2a9d2935f4 (このIDを非表示/違反報告)
ago(プロフ) - なんか読んだことある気がする、、、と思い読み続けて後書きを読んで納得しました！HPの方にご縁があったようです(^^)ステキなお話にまた巡り会わせて頂きありがとうございました(*´∀｀*) (2019年9月26日 22時) (レス) id: 2116815f11 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - なんか良いな。こんな二人の関係？まぁー翔くんがずーっと想いを寄せていたから続いていた関係なんだけどぉ…。彼女が鈍感でちょっとイラッとしてけど(笑)周りの仲間も翔くんの気持ちを大切にして…仲間っていいですよね(*^^*) (2019年5月7日 16時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - satomiさん» satomiさん、こんばんは！お返事遅くなり申し訳ありません(T ^ T)楽しんで頂けて何よりです(^^)コメントありがとうございました！ (2018年10月22日 21時) (レス) id: bf6cb008e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさこ
| 作成日時：2018年9月27日 22時
