おまけ 4/10 ページ9
翔「、お前ふざけんな、」
A「なんで！先生がいいって…！」
翔「やって良いことと悪いことがあんだろ、ない頭でそんぐらい考えろ、」
高校三年の冬。
地元私立大学の指定校推薦を受けて、晴れて大学に合格した。
合格したらご褒美くれるって、
なんでも願い叶えてやるって言ってくれたからご褒美もらおうと思ったのに…、
たまに足を運ぶ英語教官室でバトルは始まった…
翔「今まで我慢してきたのが水の泡、」
A「いいじゃん！今日くらいっ、」
翔「お前のそういう浅はかな考えか甘いっつってんの。この9ヵ月何があっても俺は我慢してきた。俺は悪くない！」
A「、なによっ、先生は悪くないよ！どーせ私が悪いの、それでいいんでしょ！」
ご褒美くれるって言うから、逆ドッキリで目を瞑って手を出させた。
確かに私も合格して舞い上がってたのもあるけど、いいじゃんキスくらいっ！
翔「実質お前がこの学校に来るのもあと2ヵ月。なんで9ヵ月待った人間が2ヶ月待てないかね」
A「う、」
翔「お前は自分のことしか考えてねぇんだよ、所詮俺のことは二の次」
A「、そんなこと…！」
…、ある…のかな、もしかして…
翔「…最後まで否定しろよ…」
A「、…ごめんなさい…」
翔「はぁ…」
面倒くさそうなため息。
…黒教師と結ばれたあの日から、本当に学校でしか会っていなかった。
もちろん、ラブラブな恋人っぽい話もない。
キスなんて以ての外。
私がそれとなくほのめかすと、目で殺されるんじゃないかってくらい睨まれて終わり。
…徹底してるんだよね、この人は…
でもそれが愛情だって分かってた。
…けどやっぱり学校で、一回くらいしたいって思っていたことも確かで…
翔「…もういいわ」
A「、」
翔「早く帰んなさい」
、すんごい剣幕で睨まれた！
A「…このまま帰れません…」
翔「は？」
A「…先生怒らせたまま帰れない…」
翔「ならもう金輪際こんなことすんな、」
A「、」
翔「またしようもんなら、お前とは縁を切る」
A「えっ！」
翔「それが嫌ならやめろ」
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1002人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うさこ(プロフ) - sae1123さん» 作者の作品一覧からお願いします。もしそこにリストとして上がっていなければ、18歳以上の設定になっていないと思われますので、確認をお願いします。 (2019年1月9日 1時) (
レス) id: bf6cb008e1 (このIDを非表示/違反報告)
sae1123(プロフ) - R18の作品はどこから飛べますか？18以上なんですが見つからなくて汗 (2019年1月9日 0時) (レス) id: 859f84b338 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - に の み や さん» にのみやさん、こんばんは！楽しんで頂けてなによりです(*^^*)コメントありがとうございました！ (2019年1月7日 22時) (レス) id: bf6cb008e1 (このIDを非表示/違反報告)
に の み や - リアル過ぎる！ めちゃ面白いです！ 耳のとこは死ぬかと思いましたぁぁぁ (2019年1月4日 13時) (レス) id: 3d10d765a1 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - ゆららさん» コメントありがとうございます。一覧に載ってこない場合、ご自身の設定が18歳未満になっている可能性が高いです。一度そちらをご確認ください(^-^) (2018年7月30日 2時) (レス) id: bf6cb008e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うさこ
| 作成日時：2016年4月7日 23時
