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やだやだ、もう…っ、
目の前にある黒教師の身体がまた頭をぼーっとさせる。
翔「忘れないようにちゃんと見せて」
A「っ、」
翔「…お前も忘れんなよ…」
…なんでこの人はこんなに強引なのに、優しいの…、
そんな目で見られたら、恥ずかしいのに反論できない。
黒教師の顔を見つめてるのが恥ずかしくて、目を瞑ってそっぽを向くと、
…またため息ついた…
翔「…あー…」
A「…」
翔「…すげぇ引くこと言っていいっすか…」
その言葉に少し身構える。
だって、なに、その謙虚な感じ…っ、
A「、…なんですか…」
翔「…外に出したくねぇ」
A「…え…？」
翔「帰したくねぇ、誰かに見せたくねぇ、誰にも触らせたくねぇ、」
A「…」
翔「…引くわ、自分で…」
A「…」
翔「…どんだけハマってんだよ、俺…」
その大きな目を閉じて、面倒くさそうに体を起こす。
…なんなの、黒教師、
…可愛すぎて、なんなのっ、
徐に体を起こして黒教師に手を伸ばす。
髪に触れてみるとまだ湿ってて、ぺたんとした前髪が愛おしい。
翔「…なんだよ」
A「どこにもいかないよ」
翔「、」
A「絶対、……翔君だけ…」
翔「…はぁ、だから可愛いこと言う、な、っ…、」
次は私からキスしてやった。
驚く顔が面白くて思わず吹いてしまう。
A「ふっ(笑)」
翔「…何笑ってんだよ」
A「、だって、マヌケ…(笑)」
次の瞬間、ずいっと距離を縮められて目の前に顔がやってくる。
翔「バカにすんな」
A「いつもされてるから仕返しですー」
翔「ア？…分かってんのかこの状況、」
…分かってないとでも思った？
分かってる、だから言ったの。
黒教師の体温に包まれて、
私はあなたに何度も恋をする。
一生この人しかいないって、
その想いが嬉しくて…
だから待っていてね。
早くあなたに追いつくから。
…それまでちゃんと、
私のこと、見ていてね───
end
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うさこ(プロフ) - sae1123さん» 作者の作品一覧からお願いします。もしそこにリストとして上がっていなければ、18歳以上の設定になっていないと思われますので、確認をお願いします。 (2019年1月9日 1時) (
レス) id: bf6cb008e1 (このIDを非表示/違反報告)
sae1123(プロフ) - R18の作品はどこから飛べますか？18以上なんですが見つからなくて汗 (2019年1月9日 0時) (レス) id: 859f84b338 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - に の み や さん» にのみやさん、こんばんは！楽しんで頂けてなによりです(*^^*)コメントありがとうございました！ (2019年1月7日 22時) (レス) id: bf6cb008e1 (このIDを非表示/違反報告)
に の み や - リアル過ぎる！ めちゃ面白いです！ 耳のとこは死ぬかと思いましたぁぁぁ (2019年1月4日 13時) (レス) id: 3d10d765a1 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - ゆららさん» コメントありがとうございます。一覧に載ってこない場合、ご自身の設定が18歳未満になっている可能性が高いです。一度そちらをご確認ください(^-^) (2018年7月30日 2時) (レス) id: bf6cb008e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさこ
| 作成日時：2016年4月7日 23時
