パートタイマー。 (ページ9)

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休日の日、今日は昼間から夕方までシフトが入っている

「Aちゃんよく働くねぇ」

「え？そうですかね、？」

「ふつー休日はデートとか友達とお出かけとかしないの？」

「あ、あんまり？」

店長さんにそう言われるが

私は今はお金を貯めたいのだ()

「お待たせいたしました、いちごのタルトでございます

ごゆっくりどうぞ」

「すみませーん！」

座席まで注文を届けにいくとすぐ後ろの席あたりから呼ばれるので振り向いて向かう

「ご注も、

えっ」

「やっほー！」

そこにいたのは前食堂で声をかけてきたチャラ男、

満面の笑みで手を振っている

そうだ、ベッキョンさんだ

しかし、なぜ？

「、、ご注文をお伺いします」

「えっ今絶対なんでいるのって思ってたよね！聞かないの？！」

「仕事中なので」

「えー

バイト何時までなの？」

「、、、16時までですけど」

「あと1時間半か～、

じゃあ待ってるね！」

「へっ？」

「Aちゃんと話しにきたんだもん、

あ、注文は～アイスティーとシフォンケーキで！またあとで追加で頼むと思うし

はい！以上！頑張ってね！」

とりあえず言われた注文を伝えに戻る

けど待ってなくていいんだけど？！

その後もたまにチラッと彼の方を見ると

目があってニコニコしながら手を振ってくる

いや、やりづらいわ、、、、

「お疲れ様です、、」

上がる時間になり休憩の場所に入ると

次のシフトなのか、セフンさんもいた

「知り合いと待ち合わせしてるの？」

とホールの先輩イェジンさん

「えっいや」

「ずっーとAのこと見てたわよ～

カッコいい人！とか思ったのに彼女持ちか、残念。」

「違、」

「なに？Aちゃん彼氏いたの？」

と店長も参戦

「だから違います！あの人は、」

ん、あの人って

彼氏じゃないことは確実だけど、なんだ？

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