パートタイマー。 (ページ13)

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大学の食堂で1人でお昼ご飯タイム

あ、

言っておくが友達がいないわけじゃないからね？

たまたまこの日はみんなと授業の時間とか合わなくて

まぁ1人でもいっかってなっただけだから(必死か)

いただきます

そう小さく1人でつぶやいて食べ始める

今日はバイトないし、家でゆっくりしようかな～

でも来週提出の課題もあるしな～

とか色々考えながらも黙々と食べ進める

「わっ」

目の前に影を感じて顔を上げると

今日はバイトないから会わないと思ってたのに、

ランチの乗ったプレートを手に立っているセフンさん

「ど、うも」

「今日はバイトないから会わなくて済むと思ってたのにとか思ったね」

「、、、ここまで当てられると怖いよ。

どうしたんですか」

「別に、いたから」

「そりゃ生きてるんだし存在はしてるわ

あ、ジョンインは？」

「今日は午後から来るんじゃ、わかんないけど」

「ふーん」

私が座ってるのに対して

彼が立ったまま話してると背が高いのもあって首がめちゃくちゃ疲れる、()

これも顔に出てたのかな、

「てかさ、」

と言いながら私の目の前の席に座る

気遣ってくれるとことかちょいちょい優しさ出すんだよねこの人

「うん？」

「いや、なんでもない」

「なに、気になるから言ってよ！」

「いや、別に」

「いいから」

「昨日話してた人誰」

「え？ああ、ベッキョンさん」

「大学の人？」

「そう、でも話したのも会ったのも２回だけ」

「のわりには親しいな」

「なんでセフン、さんがそんなことお気になさるんですか」

「、、、わざわざ無理してさんつけるくらいなら呼び捨てにしろよ笑」

「呼び捨てにしたらいつも呼び捨てかよって反応するじゃんか！！」

「まぁ年下に呼び捨てされたら癪に触るじゃん？」

「同い年です」

「精神年齢の話だって」

セフンまだ～？先行くぞ～と後ろから男性のグループに呼ばれ、

笑いながら立ち去っていくあいつ

いや、うるさ。

ムカつく！！

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