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到着 ページ8
Sside
雅｢お、お邪魔します｣
翔｢どうぞー｣
雅｢あの…｣
翔｢ん？｣
雅｢失礼かもしれないんですが…｣
翔｢別に良いよ？何？｣
雅｢あの…広い家に住まれてるんですね…
職業は何をされてるんですか…？｣
翔｢ふふ、あなたもこれぐらいの家に住んでたんだよ？｣
雅｢え、どうやって買えたんだろ…｣
翔｢立ちっぱなしじゃアレだから、あそこにでも座ってよ。お茶入れるから｣
雅｢あっ……ありがとうございます｣
まだ敬語使ってる…
まだ俺が不安なんだな…いきなり連れてこられたから無理もないか…
俺は棚からコップを二つとりだし、麦茶を注いだ。
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作者名：Mibatomi | 作成日時：2016年1月15日 21時
