recollection 3 ページ8
「お……い……るな……」
「んあ？」
「仕事やぞ」
タキシードに、シルクハット。
夢の中より、大人になったジュンタ。
「……マスター」
「は？」
懐かしい呼び方で呼ぶと、ジュンタは訳がわからないと顔をしかめる。
夢の中と混在するジュンタの存在。
今は跪くことなく彼の側にいる。
親愛
友愛
恋慕
全てが当てはまって
どれでもない。
黒髪から独特の茶色に変わった彼の髪の毛で今日の仕事を思い出す。
「鬘やー」
ニヨニヨ笑うとジュンタはムッとしながら寝転がったままの俺に手袋をした手を差し出す。
布の向こうに感じる体温はあったかい。
俺のマスターは今も昔も。
「やっぱ優しいわぁジュンタくん」
「時間ないんやはよ起きい」
その手を取って起き上がり、パッパと服を払って彼の後ろに控えた。
右斜め後ろ。
召使いとして適度な距離を保ちつつ彼の後ろについて会場へと向かう。
貴族の真似事であるはずのこういったものもいつのまにかきちんとした召使いと礼服が必要になって、発音にも気をつけないといけなくて。
「あー疲れるわぁ」
「言葉」
つい口をついた鈍りに綺麗なブリティッシュイングリッシュになっている元マスターからの目が怖い。
recollection 4→←recollection 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ジョセフィーヌ・ハルオミ(プロフ) - 木坂さん» 良きですよおおおおお！！！24魂ほんとに細部まで萌えが詰まっててほんとになんでライブ行かなかったんだろうって後悔してます。笑Ｊｒ．時代からのファンである友人も大号泣で私も挨拶めちゃくちゃ泣きました。笑このグループ好きになってよかったですよね！！！！ (2017年6月1日 18時) (
レス) id: 40775cb330 (このIDを非表示/違反報告)
木坂(プロフ) - ジョゼフィーヌさんお久しぶりです。私にはよくわかりませんがとりあえず頑張ってください！笑 どうでもいいですが私は24魂苦しすぎてまだ見れてません…笑ほんと、涙出てきて見れません笑 動悸が半端なくて叫んでしまって見れません笑笑 (2017年6月1日 17時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - ジョセフィーヌ・ハルオミさん» 神様「え、お前がJK？」って言われるほどの仕上がりですよ…(ああ、病みそう) (2017年2月28日 23時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)
ジョセフィーヌ・ハルオミ(プロフ) - みよさん» おお！！笑同じじぇーけーじゃないですか！ほんと神様びっくりの仕上がりですよ！笑コメントありがとうございます^ ^ (2017年2月28日 23時) (レス) id: 40775cb330 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - ジョセさん、私もピッチピチのJKやってます。神様びっくり (2017年2月28日 23時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ジョセフィーヌ・ハルオミ | 作成日時：2017年1月22日 21時
