＊プレイバック＊ ページ20
智『A・・・・・なん・・・で？』
大野さんの俺を呼ぶ声がイヤホンを伝わって聞こえてくる
電車に乗って見ていた人は俺が刺されたと同時に小さく悲鳴を上げた
女１「いたそう・・・・」
女２「うん・・・」
本当だよ
あれは半端なく痛かった
そうこうしてる間に２本目のナイフが俺の腹に刺さる
うわ・・・・
こうして見ると結構痛そうだな・・・
智『止めろ！！』
大野さんの声で皆が動き出す
俺と女の間に入って止めようとしてるけど
女の手がそれら全てをすり抜けて俺の頭に届く
俺の頭が結構大きく揺れてる・・・・
あんだけ殴られりゃ記憶なくしてもおかしいとは思わないよな・・・
和『Aを引き離しましょう！！』
二宮さんの声で俺が嵐に引きずられながら女から遠ざかる
女『嵐は私の物なの！！だから殺してずっと一緒にいるの！！』
女の声でカメラが俺たちから女へとアングルが変わる
何人もの警備員に取り押さえられている
必死に抵抗してる・・・
潤『狂ってる・・・』
松本さんの声に反応してカメラのアングルがまた変わる
そこには横たわる俺を嵐が皆で囲んでいる映像
手を握ったり、傷口を圧迫してたり・・・
意識があんまりなかったから知らなかった
潤『そんなことのためにAを傷つけたのか？俺たちの大切なAを？』
雅『ひどいよ・・・・こんなことって・・・』
和『人間のすることじゃないですね』
翔『Aが死んだらどうするつもり！？』
智『お願いだから・・・・無傷なAを返して・・・』
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知らなかった・・・
嵐が俺のためにこんなこと言うなんて・・・・
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千春(プロフ) - ありがとうございました！！番外編・・・頑張って書いてみます！！ (2011年1月7日 22時) (
レス) id: 1ec0d1f9b5 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - めっちゃ感動しました!!番外編書いてください!! (2010年12月26日 20時) (レス) id: f058ecc8d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千春
