検索窓
今日:22 hit、昨日:21 hit、合計:100,364 hit

ページ1





「…いってきまーす」



どこか気恥しさを覚えながら、玄関の扉に手をかける。

わざわざ玄関先にまで来て送り出してくれる両親は心なしか目が潤んでいるような気がする。そんなに娘の高校入学が嬉しいか、と突っ込みたくなった。



「行ってらっしゃい」

「気をつけて」

「…はーい!」



ガチャリと扉を開いて我が家を飛び出し、1歩踏み出す。

長い黒髪をポニーテールに。

シャツのボタンは1番上まで留め。

スカートの丈は校則通り。

分厚い瓶底メガネを押し上げて。



────私、葛城Aの白百合高校生活が幕を開けた。

#1→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (97 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
234人がお気に入り
設定タグ:ナンバMG5 , 難破剛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

間宮祥太郎好き - 難破剛かっこいい惚れました。しかも今も胸キュンです。ずっと難破剛会いたい、会いたくてしかたないです。大好きです。 (2022年6月16日 22時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
あたりめ - ナンバMG5の難波くんのお話なかったので見てみたら話が面白すぎて引き込まれちゃいました…!🫠間宮祥太朗さんファンなのでありがたいです😭!! (2022年6月16日 21時) (レス) @page38 id: 9f8ceec694 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:木ノ嶋 | 作成日時:2022年5月24日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。