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四十二 ページ46

引き続き宇髄視点



















 











  そこまで知られていたか。



















 



ここまで断言されていれば、否定をする事は難しいだろう。



















 



  この涼風花魁の素性は知れないが、鬼ではないのなら、











 
 涼風花魁と情報交換をするのも手だろう。





 







鬼殺隊の事も知りたがっているようだし、鬼の情報も、遊女なら持っているのかもしれない。



















ならば、



















『嗚呼、そうだ。俺達四人は鬼殺隊だ。遊郭に住み着く鬼を狩りにきた。













━━━━━━━━━━━此方も鬼殺隊の情報を教えるから、其方も掴んでいる鬼の情報を教えてくれ。』



















 















 その言葉に、涼風花魁は数回瞬きした後、自分をじっと見る。



















  涼風花魁は、ふぅっと息を吐いた。











 



















 『情報が欲しいのなら、鬼殺隊ならば私を脅して吐かせる事も出来たのでは?』



















 











  確かにその手もあったやだろうが、



















宇「涼風花魁は鬼殺隊の事も知っているし、知りたい様だったからな。












 



━━━━━━━━それに、脅した処で吐くかはわからんだろう。」



















涼風花魁は、一瞬目を丸くした後、ふふっと笑って












『その通りですね。流石です。』とにこやかに言う。



















中々食えない奴だな。



















 『では、始めましょうか。






  まず、他の三人の鬼殺隊の少年達について、教えて貰えますか?』



















 *・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*















  暫く涼風花魁の質問に答えていた時、


















ふと涼風花魁が聞いた。


















 『それで、まきをちゃん、須磨さん、雛鶴さん…………………は、鬼殺隊なのですか?』



















宇「否、三人は鬼殺隊ではない。三人とも俺の嫁で、遊女として遊郭に潜入してもらっていたんだ。」



















 















  そう答えた後、涼風花魁の顔を見て、ぎょっとした。

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- 薬屋が入ってるっ! (3月10日 19時) (レス) @page15 id: e1e4f9cf08 (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇‍♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (10月29日 9時) (レス) @page49 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
時雨、ときどき猫。 - 熊胆とか牛黄の時点でうすうす気づいていたんですが、これって薬屋のひとりごとですよね!それを思いつくなんて流石ですね!これからも頑張ってください! (6月8日 16時) (レス) @page14 id: 5c49e2991a (このIDを非表示/違反報告)
麗葉 - 薬屋のひとりごとですよね!私大好きなんです!コメントしてる方々も知ってる方がいらっしゃって嬉しいです! (5月15日 20時) (レス) id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まっちゃ?(プロフ) - わ!もしかして心中の騒ぎのってもしかして薬屋のひとりごとの時間ですか?!私薬屋のひとりごとめちゃくちゃ好きなのでびっくりしちゃいました! (2023年5月1日 21時) (レス) id: c14969ce2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪梅 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2023年3月4日 13時

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