デスノート -1-

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L「‥キラが動きませんね。」


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W「ですね。」


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W「L..電話です。」

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L「はいLです。」

「Lですか。霧橋ですが。」

L「なんでしょう。」

「夜神月の事ですが。最近不審な動きは特にありません。ですが一つご報告が。」


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L「なんですか。」

「女性です。」

L「女性⁇」

「どうやら、女性が2人彼の周りをうろついています。1名は夜神月から積極的に接触しているようです。」

「写真を転送してありますので、ご確認を。では、失礼致します」


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L「では。」


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転送されたファイルを開くと
そこに居たのはAだった。


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L「‼‼」


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W「どうかされましたか。」


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L「何故⁉何故だ」


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彼女と楽しそうに歩くキラ。

何年も顔を見て居なかったが
確かに彼女だった。

相変わらず綺麗で、すぐに分かる。


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俺は走っていた。
気づかないうちに体が動いた。


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W「L！！！お待ちください！！」

L「離してくれ！！頼むから！！」

W「どこへ行かれるんです！？？」

L「殺されてしまう！！Aが殺されてしまう！！」


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俺の頭は狂って居た。


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W「L！！彼女をここへお呼びしますから！！」



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ワタリは俺を信じられない力で抑え。
ソファに座らせた。


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W「バレないよう、お呼び致しますので今から。少しお待ちを」

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確かに冷静になれば
俺が今ここから出るのは顔を見られる
危険があるから危ない。


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「ワタリ、ありがとう」

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俺は一体なにを‥。

衝動と、いうものの恐ろしさを思いしった。



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W「お呼びしましたので、すぐお見えになるとのことです」


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