デスノート -1-

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駅前にあるおいしいパスタ屋さんに入った。


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M「あ〜〜お腹すいた。」


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座るなり美佐ちゃんはパスタに思い切り
食いついた。



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M「…ねえ、A」

「ん〜〜？」



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急に顔を上げて私を見る美佐ちゃん



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M「やっぱり沙織となんかあった？」

「…」



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口を拭いながら首を傾げて美佐ちゃんは聞いた



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「うん…私が悪いんだけどね」

M「どうしてそう思うの？」

「私が隠し事したから」

M「沙織は自分が悪いって言ってるわよ、すれ違いで喧嘩したの？」

「…え？」

M「何があったかは聞かないけど…沙織、なんか最近ヤバいんだよね」

「ヤバい？どういうこと？」


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美佐ちゃんは、フォークを置いて
急に真剣な顔になった



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M「今日沙織に聞こうとしてたんだけどね、本当は。噂があるの、まあ本当かなんて聞いてみなきゃ分からないでしょ？」

「うん、噂って？なんか大変なこと？」

M「なんか、派手な女の子と会ってるらしいんだけどね、たまに、その子に色々命令されてるみたいなの」

「命令！？？どういうこと？」


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私は机に手をついていきなり立ち上がった。


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M「落ち着いてよ！話は最後まで聞いて」

「あ…ごめん」


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M「私の友達がね見た話だから確かなはずなのよ、金髪のツインテールの女にたまに会ってるらしくて、急にAの家から出たのもなんか理由があるんじゃないかって」


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「なんでそんな大事なこともっと早く言わないの！？」

M「ごめん…どうしたらいいか分からなくて、聞いてからじゃなきゃ…A！」


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私は走り出していた


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沙織が心配で心配で



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何度も電話をかけていた



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