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それからエルがシャワールームから出て
夜神くんと2人、どこかに行ってしまった
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「‥どこ行ったのかしら」
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S「ねえ‥リュウガさん‥かっこよすぎ無い？？あ〜もう素敵だわ」
「はいはい、」
S「ねえ、同い年よね？大学はどこ？？」
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あの人は中学生か小学生の頃に
とっくに大学卒業資格を取っちゃって、
博士課程までいってる天才よ
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なーんていえないけどね
「さあ‥？夜神くんに聞いたら？」
S「あぁ‥惚れたわあんな良い男‥」
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エル‥
たしかにエルの顔は不気味な程綺麗
しなやかな鼻に綺麗な瞳
細い上に高身長だし
ワタシが気づいてないだけで
エルは物凄いイケメンとやらなのかも。
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「沙織、帰ろ、」
S「え、ちょっと！」
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私達は居酒屋に入り沢山ビールを飲んだ。
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「んふっ‥ったくぅ‥なぁーにがリューガよぅ！」
S「あ〜はいはい‥」
「ふぅ‥へっくしょい！！」
S「んもぅ、きったないわね」
S「すいません、お会計！」
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彼は私を助けてくれた
孤独の隙間から
闇の世界から
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L「家族は？」
「お母さんが居るわ、とってもお金持ちよ、でも、変な男に騙されてね‥」
「私はその人の子供だから‥お母さんは会ってくれない、私を殺しちゃうかもって」
L「そう‥」
「でも今はさみしく無いわ！貴方が私の話し相手になってくれるから！」
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エルは
凄く綺麗な横顔をしていた。
こっちを向いて
少し悲しげな顔で私を見つめた。
「本当よ、私は強いの。1人で大丈夫」
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するとエルは私を
強く包み込んだ。
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「‥」
L「泣けば良い‥寂しいって、悲しいって‥こんなとこに何年も、君はこんなに綺麗な心を持ってるっていうのに、何故か僕がもどかしい。凄く」
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エルはそう言って力を強めた。
私はなにががはちけて
涙が溢れ出した。
止まらなくて止まらなくて
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ただひたすら
エルの腕の中で泣き続けた。
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「っ‥う〜‥」
S「ねえちょっと、立ちなさいって！」
S「あ″〜あんたは本当に‥」
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S「夜神くん呼ぶか、呼ぶわよー？？」
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「いぃ‥やぁ！そ、れは‥パス‥」
S「じゃあ歩きなさいアホタレ」
「うぅ‥」
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ードサッ
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S「ちょっとー‥もう冗談じゃな‥」
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GAIN(プロフ) - .さん» 申し訳ありません........以後気をつけます。 (2020年4月21日 7時) (
レス) id: 6152642d1b (このIDを非表示/違反報告)
. - 誤字ありすぎですね…もうちょっとちゃんと見てから更新してください。夢主はお嬢様設定ですか？[○○わ]ってセリフばっかでぶりっこみたいで…なんか不快です。 (2020年2月18日 7時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
GAIN(プロフ) - まゆさん» そろそろ最終章へと入ります。3人の関係も少しずつ変わっていきますから、ご注目ください^ ^見てくださりありがとうございます^ ^宜しければこれからも宜しくお願い致します^ ^ (2017年7月2日 23時) (レス) id: 1d4c3a290d (このIDを非表示/違反報告)
GAIN(プロフ) - 玄ちゃんさん» お久しぶりです^ ^本当に見てくださりありがとうございます^ ^完走までお付き合い頂ければ幸いです(^○^) (2017年7月2日 23時) (レス) id: 1d4c3a290d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^最後は、ちょっと、切なかったです。続きが、気になります^_^ (2017年5月15日 0時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GAIN | 作成日時：2015年7月11日 22時
