今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:44,394 hit
小｜中｜大
4. ページ4
.
翌日。
今日は高校の同級生と合コンだった。
合コンとかあんまり得意じゃなくて数合わせだけど。
指定された店に着くともう始まっていた。
｢俊也！おせーぞ！｣
｢わりぃ。あ、どうも。田中俊也です。｣
｢え、田中さん超かっこいいんだけど！｣
｢ありがとうございます。笑｣
愛想笑いで誤魔化す。
｢すいません！ウーロン茶ください！｣
店員さんを呼ぶと、走ってきたのは20代くらいの女の子。
｢かしこまりました！ウーロン茶ひとつです！！｣
弾けんばかりの笑顔が眩しくて。
彼女の笑顔と重なって。
ピンときたんだ。
これが昨日先輩が言ってた｢恋｣なのかな。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：郁
| 作成日時：2015年11月30日 1時
