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ST開始のチャイムが鳴って担任のよっちゃんが入ってきた。
「こんなタイミングだけど、転入生を紹介しまーす。ほら入って。」
まさか…。
いやいや、ないないない。
そんな運命みたいなことある？
ガラガラ、とドアが開いて入ってきたのは。
「ま、まじか…！？」
「何、A知り合いなの？」
静かに驚いていたら隣の席のなつりがそっと耳打ちしてくる。
「さっき話したお隣さんだよ…。」
「ええっ？！やだ、運命じゃないの？！」
同じこと考えたんかい…。
「初めまして。横浜の県立高校から来ました、三宅健です。よろしくお願いします。」
早くもクラスの女子の目がハート。
「んー、じゃあ三宅の席はあそこな。森田の隣。」
「まじかよ。」
角の席でいつも他の人たちとは距離をとっていた森田のお隣。
あーあ。三宅くん可哀想。
「森田くん？よろしくね。」
「ん。」
相変わらず素っ気ない奴だ。
1度にイケメンが拝めちゃうんだから余計女子の目はハート。
これだから全く女子は。
先に三宅くんと知り合っていた私は少し優越感を感じていた。
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郁(プロフ) - オリーブオイルさん» はじめまして！ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです(^ ^) (2017年3月4日 0時) (
レス) id: 32233899f8 (このIDを非表示/違反報告)
オリーブオイル(プロフ) - 好きです。こういう作品 (2017年3月3日 23時) (レス) id: 3abf6edc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：郁
| 作成日時：2016年6月15日 0時
