24.収束 ページ25
Aside
結局それから10分後。
準備を終えた翔とともに学校へ出発した。
翔＆A「いってきまーす」
良子「気をつけてね〜」
2人並んで歩きながら話すことは、きゅんきゅんするような恋人の会話なわけがなく、幼なじみらしいくだらない会話だ。
A「結局5分以内に終わんなかったじゃん〜笑」
翔「あれは妨害があったからな笑明らかにみんな俺に話しかけてきたじゃん、」
A「うわぁ〜人のせいにしてる！ひど！」
翔「裁判だったら絶対俺の勝訴だな笑」
A「そしたら私、おじさんに弁護頼むもん！」
翔「うわそれはずりぃよ…親父お前に甘いもん笑」
家から学校までは歩いて30分くらい。
しゃべりながら歩いてたらあっという間だ。
A「じゃ、あとでね〜部活頑張って！」
翔「ん、ありがと」
翔と別れ、いつも通り誰もいない教室に行き、いつも通りHRが始まり、いつも通り授業を受ける。
そんなこんなでやってきた放課後。
これはいつも通りとはいかない。
翔「先生に話に行くだろ？」
人影のない廊下で翔に聞かれた。
A「うん、まあ一応…」
翔「やっぱ俺ついて行こうか？」
A「大丈夫だって！こんなとこいないで早く部活行かなきゃ！」
翔「そうだけど…」
A「自分の彼女が信頼できないんですかぁ？笑」
翔「それ言われると何も言えねぇよ笑」
A「だからほら、ね？終わったらいつものとこで待ってるから！」
翔「わーったよ」
ようやく諦めて部活に行った翔を見送り、職員室に向かう。
大野先生には、事前に"相談したいことがある"と伝えた。
トントン
A「失礼します、大野先生いらっしゃいますか？」
智「はぁーい？あ、進藤か！じゃあさっそく、あそこでいい？」
指さされたのは誰も使っていない小さな部屋。
A「は、はい！大丈夫です！」
智「んで、相談ってどーしたの？」
A「あの、同じクラスの花田さんに
智「んあまたあいつか…」
智「あぁごめん続けて？」
A「昨日の放課後、殴ったり蹴ったりされて…大きな怪我とかはないんですけど…」
智「そういうこと〜！さっき櫻井がいいに来たんだよ、」
智「今日進藤さんが話にくると思いますが、事を小さくしようとすると思うんで、お願いします。ってさ、」
私のすることなんて翔にはお見通しってことか
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千夏(プロフ) - ayaさん» ありがとうございます。そう言っていただけると励みになります！これからも更新頑張ります(*^^*) (2019年7月12日 18時) (
レス) id: cb9625e1dc (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 千夏さん» いえいえ！ 本日も更新ありがとうございます！ 毎日楽しみにしてます！ (2019年7月10日 18時) (レス) id: 3c3d254d07 (このIDを非表示/違反報告)
千夏(プロフ) - ayaさん» すみません、すっかり忘れていました…(^_^; わざわざ教えていただき本当にありがとうございます！ (2019年7月10日 7時) (レス) id: cb9625e1dc (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 千夏さん» コメントありがとうございます！ はい！応援してます！ ちなみに、返信するときはレスっていうのを使うといいですよ！(知ってたらごめんなさい) (2019年7月10日 7時) (レス) id: 3c3d254d07 (このIDを非表示/違反報告)
千夏(プロフ) - コメントありがとうございます！感想とても嬉しいです(*^^*)感謝の気持ちは更新でお返しできたらと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年7月10日 0時) (レス) id: cb9625e1dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千夏 | 作成日時：2019年7月8日 11時
